プロが教える顔まわりの定義!
2021/02/21
火曜日
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2021/02/21
表参道の美容室air-AOYAMAスタイリスト長島です。
今回は、【前髪】【顔まわり】の重要な項目をご紹介です!
「カットしてもらったのになんだか前髪が顔に合ってない」
「小顔カットと言っていたのにいつもとあまり変化がない」
など…。
髪は上手くカットしてもらわないとカットしてからすぐに扱いづらくなったり、おさまりが悪かったりと、色々とマイナスな事がおきてしまいます。
お顔と言うのは皆さまお分かりの通り十人十色です。
丸顔、面長、ベース顔、卵型、目と目の距離、毛量、癖など上げればキリがないのですが、これらを、理解した上でカットするのとしないとでは仕上がりが大きく変わってきます。
また、馴染みの良くない前髪になってしまいます。
多くの方が小顔に見えなく感じてしまうのが前髪が顔の形に沿ってなかったり、頭の丸さを無視したカットだったり。長さだけが短くなっている様なカットだと不自然さ違和感を感じさせてしまいます。
先ほどもご説明させていただいた通り、前髪の重要さは計り知れません。
前髪って巻くのを失敗すると1日のテンションが上がらないですし、時間があればもう一度濡らして乾かして、巻きなおししたいと思うことは当然です。
ですが大切なのは前髪はもちろん、顔まわりやサイドの髪の毛も重要になってきます。
前髪の幅を狭くして、正面から見たときに顔の見える面積を少なく小顔効果を出そうとしているとナチュラルさがなくなってしまいやすくなります。無理やり小顔にもって行きたい感が出過ぎて、素材をいかしきれず、残念な仕上がりになりがちに。
かと言って広くすれば良い訳でなく、似合っているのかバランスを見てカットしてもらうのが理想的です。
先ほどからご説明させていただいている通り小顔にカットするのに重要なのは前髪、顔まわりのバランスと平面的ではなく立体的にするカットが重要になってきます。
前髪も含む顔周りの髪は髪型の印象の80%は持つと言われています。全体の髪をカットしていなくても前髪をカットするだけで軽さや重さを調整する事が出来、かなり重要なポイントを担っています。
目の上、目尻、頬骨に添った前髪など。設定次第で似合うか、似合わないか。ほぼほぼ決まってきます。
上の写真はゆるく巻いて眉毛は隠れて目にはかからない長さに設定してあります。流している所から目、目尻、自然に流れる様な前髪になっています。
この絶妙な長さを残す事で目力をアップさせると同時にお顔が平面的に見えてしまう原因の目頭と頬骨をカバーし小顔に見える様にそして目力アップに繋がる前髪になります。
前髪の厚みが、あるかないかでこれまた印象が大きく変わってきます。最近の流行りの傾向は肌が薄く見えるくらいの薄めの前髪が、人気の傾向にあります。
丸顔の方など特に前髪を厚くしてしまうと重い印象が強くなってしまい流したりするのが難しくなってしまいます。
場合や要望により異なる事はもちろんあるのですが、厚みの量の配分は真ん中薄め、外にいくにつれてやや厚みをも持たせてあげると小顔効果を演出し易く、バランスのとれた前髪になります。
目に被り過ぎてしまっては視界も悪く暗い印象を他人に与えてしまいます。
適度な長さを保ちつつおでこの見える幅をもたせ、目頭から目尻にかけて自然な毛流れになる様にカットされるのが理想的です。
このように自然な視界を確保する事ができ、目尻から頬骨の繋がりと骨格をカバーする事ができます。
髪の長さを問わず小顔にカットする上で必要なポイントの一つ。
【おくれ毛】
おくれ毛と言うのは顔まわりでいうと前髪でもなく下の髪でもない間の髪の事を指します。
このおくれ毛、長すぎても短すぎても多すぎても少なすぎてもダメになってしまいます。
こめかみ、もみあげと作ってあげると良いでしょう!!
いかがでしたでしょうか?
是非、前髪をオーダーする時など以上を踏まえて美容師さんに悩みを相談してみてはいかがでしょうか?
airで唯一ブリーチカラーを得意としているスタイリスト。ブリーチカラー〜透明感カラーまで幅広いカラーリングが得意。薬剤知識豊富な分、ストレートや髪質改善まで幅広い施術を得意としている。
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