【薄毛対策】お家で簡単ケア！頭皮改善！
2021/11/12
air AOYAMAでスタイリストをしている岩井謙典と申します。普段お客様のお悩みで多い頭皮の薄毛や頭皮環境について多く質問される事があり、お家でも簡単にケアができるマッサージについてコラムを書かせて頂きます。
家でも出来る頭皮改善
皆さんは、頭皮にツボがいくつあるかご存知ですか？
おおよそ50カ所もあるそうです。一つ一つに役割があり、マッサージする事で効果を実感する事ができます。首・肩・足などのコリには気付く事が多いですが、頭皮になると頭痛などしない限り気がつく事はありません。
頭皮には毛細血管が張り巡らされており、血液は栄養の運搬に使われています。コリをほぐす事が頭皮改善に凄い大切なのです。
頭皮マッサージのタイミングとは？
頭皮マッサージは基本的にいつおこなってもいいのですが、より効果を発揮しやすいタイミングがあります。そのタイミングは朝と夜です。
頭皮のマッサージを朝や夜にするといいといわれる理由は、頭皮の血流量にあります。血流は、夜から翌朝にかけて次第に減少していくため、この時間帯にマッサージを行うと頭皮の血流量が増加してマッサージの効果がアップすると考えられています。
朝起きたら軽く頭皮をマッサージするようにしましょう。夜であれば、血流の流れが良い入浴時、もしくは入浴後がおすすめです。
ツボの位置と効果
画像出典 EraL
（1）百会（ヒャクエ）
自律神経を整える。
（2）神庭（シンテイ）
老化防止。不眠症の改善。
（3）曲差（キョクサ）
頭痛、神経痛の改善。
（4）頷厭（ガンエン）
偏頭痛、めまい、耳鳴りの改善。
（5）和りょう（ワリョウ）
目の疲れ、目の充血の改善。歯痛、耳鳴改善。
（6）かん骨（カンコツ）
頭痛の解消。肩こり改善。
（7）天注（テンチュウ）
うなじのこり、肩こりの改善。
（8）あ門（アモン）
後頭部痛の解消。不眠症の解消。
（9）風池（フウチ）
血行促進の改善。肩こり、背中の痛みの改善。頭痛・眼精疲労の解消。
スマホやパソコンで目を使う方は血流の流れが悪くなり髪の毛に栄養が行きにくくなります。前髪の毛が細くなる原因の1つになるので、自分の悩みに合わせた頭皮マッサージを行いましょう。
頭皮マッサージはコツとは
①肩マッサージとは違い頭皮には頭蓋骨があり、強く瞬発的に押すと弾かれてしまいます。なので頭皮マッサージをする時は3秒ぐらいかけて指圧し皮膚をゆっくりかき分けるように押すと頭皮の深部まで指がとおり血流の流れが良くなります。
②頭皮は、1番重力が掛かっています。つむじに向かって引っ張るように引き上げてマッサージすると下がった皮膚も上がりやすくなります。逆に下げるように引っ張ると顔のシワになりやすいので気をつけましょう。
③頭皮は、肩のように凝るという認識がありません。頭皮が凝ると皮膚が動きにくくなり血流が悪くなります。そこで、弧を描くように小さく回転させながら皮膚を柔らかくしていき徐々に弧を描くサイズを大きくしていくと皮膚が柔らかくなり動きやすくなります。
これらのコツを組み合わせると頭皮が柔らかくなり血流の改善になります。肩マッサージのような感覚でマッサージをすると指がツボに入りにくく効果が下がるのお気をつけ下さい！
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