【危険】赤髪はブリーチで抜けない!?赤髪をベージュカラーにする方法。
2023/12/20
火曜日
03-3486-8261
総合TOP>AIR青山(エアーアオヤマ)美容院(美容室)>ヘアカラー>【危険】赤髪はブリーチで抜けない!?赤髪をベージュカラーにする方法。
2023/12/20
赤髪やピンクのカラーをする時、こんなことを言われたことはないですか?
「ブリーチで抜けなくなるよ」
「しばらく他の色に変えられないよ」
などなど、赤やピンクをするとカラーチェンジがしにくいイメージ。
ですが、ここ最近ではごく一部、抜ける赤が存在するのも確かです。
しかしながら95%ほどは抜けづらい赤やピンクを使われていることがしばしば。
「どうやったら他の色にできるの?」
「もう伸ばして切らないと無理?」
そんな悩める方々に対して、ここ最近定期的に赤髪をベージュカラーにしているair青山スタイリスト長島が解決策をいくつかご提案していきます。
黒染めを明るくしたい方はこちら↓
赤やピンクは髪の毛に残留しやすく、元の髪の毛の赤味とかけ合わさって更に抜けづらくしてしまいます。
なので、ブリーチなしピンクやレッドをしている髪は1番抜けづらく、ブリーチ2回してもミルクティーベージュくらいにしかできないことがほとんど。
メーカーによっても抜けやすいものと抜けづらいものがあり、今後どうしていくかによってカラー剤を使い分けていくことが鍵になっています。
基本的には抜ける赤を扱っている美容室はかなり稀なので、今後アッシュ系やグレー系、ブロンド系の髪をする予定の方は避けたいカラーとなっています。
赤髪はどれを使っても基本的には抜けづらいですが、安全に色を抜く方法はいくつかあります。
これが1番安全かつ明るくできる方法。
時間は約2〜4時間かかりますが(希望の色によります)ダメージを少なくする場合にこの方法を使います。
ブリーチにかなり時間がかかるため、時間に余裕を持って来店されることが必須となります。
また、希望の色があまり明るい色でない場合はブリーチではなくライトナーで抜く、カラー剤で抑えるなどの方法もあります。
赤からカラーチェンジする方は明るくしたい方がかなり多いので、僕はこの方法をよく使います。
こちらはカラー剤の色素を落としてくれるカラーリムーバー。
これを使う場合、この後にブリーチもしくはライトナーを使うことは必須で、最初からブリーチをするパターンよりは少し暗めの仕上がりになりますが、かなりダメージレスに色を抜けます。
デメリットは髪のメラニンを抜く力がないので、根元の黒い部分を明るくできません。
なのでカラーリムーバー+ブリーチorライトナー+カラーが必須になり、かなりのハイダメージ毛でしか使わない方法となってます。
希望の色によって使い分けることがポイントとなります。
実際に行った方を例に施術工程をお見せいたします。
beforeはかなりムラがあるかつ、かなり濃い赤と暗いブラウン系の履歴が見えます。
毛先のダメージも結構あり慎重に行っていく必要があります。
一旦ブリーチしていきます。
ブリーチについてはこちら↓
これは正直1ブリーチでもかなり抜けた方。
通常であればもう少しオレンジ感が出ます。
しかしながら毛先3番の1に残留が見られるためもう一度ケアブリーチしていきます。
一見抜けてそうに見えますが意外とまだ残留がいます。
しかしながらこのまま時間を置きすぎると色が抜ける前に髪が切れてしまうため、これで流します。
数本切れ毛が見られますが、これは普段のケアをよりよくすればかなり減らせれる範囲内となってます。
ここからオンカラーでも調整してやっていきます。
ケアカラーでやることによって艶感も出します。
ミルクティーベージュに。
毛先は若干の赤味を感じますが、ダメージを優先して残ったままカラーで馴染ませることに。
このくらいの範囲であれば半年ほどで切って伸ばしていけば綺麗なハイトーンになれます。
ベージュ系カラーはこちら↓
赤髪からカラーチェンジした場合、赤味を完全に取り切ることはほとんどの場合難しいです。
なので定期的なリタッチとカラーで少しずつ赤味を消していくことがかなり重要で、半年〜1年でだいたいカラーの力で消えていきます。
あとは毎日のケアを必ず怠らないことで、ブリーチしたダメージを補っていきます。
やるべきこととして
・必ず乾かして寝る
・乾かす前に必ずヘアオイルをつける
・乾かした後もオイルをつける
・アイロンの温度は140〜160度
・ピンクシャンプー、紫シャンプー、カラートリートメントは使わない
・余裕があればサロンシャンプーを使う
このことを守っていけば徐々に綺麗なハイトーンを育てることができます。
ここ最近色んな色をしている某韓国アイドルたちの髪をよく見ると、毛先がかなり細々としていて、かなりダメージしていることが見受けられます。
トップアイドルですら色んなカラーをすると髪がボロボロになってしまうので、できるだけ同じ系統のカラーをするようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
赤髪からカラーチェンジにするのはかなり難しく一部美容師しかできません。
美容室での施術、その後のケアまでかなり大事になってくるので、悩んでる方は一度
air青山 長島をご指名頂きご相談ください。
最善策をご提案させて頂きます。
ご予約は下記かんたん優先予約からお願い致します。
初回20%offさせて頂きます。
心よりご来店お待ちしております。
airで唯一ブリーチカラーを得意としているスタイリスト。ブリーチカラー〜透明感カラーまで幅広いカラーリングが得意。薬剤知識豊富な分、ストレートや髪質改善まで幅広い施術を得意としている。
Copyright© 2024 AIR青山 All rights reserved.
そもそも黒染めとは? 黒染めとは、地毛に近い色〜それよりも暗い色にすることを指し、カラー剤で言えば5〜2トーンのカラー剤を使います。 黒染めというカラー剤があるわけではなく、様々なカラー剤の5トーン以下のものを使うと、黒く見えるようになります。 黒染めの中でも、カラー剤によって色落ちがしやすいものと、しにくいものがあり、今後どうしていきたいかによって、どのカラー剤を使うか選定していきます。 市販の黒染め、美容院の黒染め何が違う? 市販の黒染めと美容院の黒染めの大きな違いは、色落ちしたあとに地毛が明るくなるかどうか。 市販の黒染めには黒髪をも明るくする成分が入っているため、地毛に使うと色落ちした時に髪が明るくなります。 美容院の黒染めは基本的には黒髪に使ってもさほど明るくはなりません。 また、明るくする力=ダメージ にもなるので、市販の黒染めの方が圧倒的に傷みます。 また、市販では細かい色味の調整もできないので、海苔のような黒になることがほとんどです。 黒染めはブリーチで明るくできるのか? 結論できます。 しかしながら、様々な条件等や技術力がないと叶わないことは確かなので、その方法を細かく説明していきたいと思います。 そもそも髪の体力が残っているのか これが1番大事です。 一見髪が黒いので、いかにも千切れなさそうな髪をしていますが、濡らしてみると毛先がゴムのように伸びたり、 顔まわりがテロンテロンになっていたりと、場所によって髪の体力に差があります。 この時点でその日にどのくらい明るくすることができるのかがある程度決まっていきます。 下手すると1回目のブリーチ毛先が千切れることとあるので、ある程度覚悟した上でやった方がいいです。 黒染めした後にブリーチする際は、過去2年〜3年は何をしてきたのか履歴を言えるようにしておきましょう。 ブリーチの抜け次第で色を決める カウンセリングの時点で色を決めるとは思うのですが、黒染めのブリーチに関しては、カウンセリングの時点でどのくらい抜けるかは、正直ブリーチしてみないとわからない所もあります。 なので、その時の抜け具合、髪の体力の残量によって、もう一度ブリーチするのか、どんな色にするのかを決めることがかなり重要になってきます。 無理にホワイトカラーにしたりすると、髪が千切れすぎてなくなってしまう、もしくは中途半端な色でムラになる可能性が大いにあるので気をつけましょう。 できればブリーチ2回はした方がいい 黒染めからのブリーチは、通常一回のブリーチでは抜ききることが難しいです。 一回のブリーチだとオレンジ味が残ってしまい、そこでオンカラーしても色落ちが汚くなりやすくなってしまいます。 2回ブリーチすることによって、ベースの色ムラを限りなくなくし、色落ちしたあとでも綺麗な色にすることができます。 もし髪の体力がない場合は一回のブリーチの後に、暗めの色で染めてあげると、色落ちも綺麗になるのでおすすめです。↓ その他おすすめなブリーチカラーはこちら↓ 最初はベージュ系のカラーにしておく 黒染めからのブリーチの場合、どれだけブリーチを綺麗に塗ったとしても、多少なりとも黒染めの残留が残ります。 その残留は大抵薄いベージュっぽく残るので、それに合わせたカラーをすると、色落ちした時綺麗に一色に落ちてくれます。 ここでベージュ系の色をしておくと、次回以降ある程度どんな色でもできるようになるので、最初はベージュ系のカラーにしておくことがかなりおすすめ。 どうしてもグレー系、シルバー系にしたい場合でも、ベージュ系の色を混ぜておくとベースが整うのでおすすめです。 その他おすすめなベージュ系のカラーはこちら↓ おすすめのブロンド系カラーはこちら↓ 毛先がどうしても抜けない場合、デザインカラーにする 黒染めをブリーチすると、どうしても抜けづらいのが毛先です。 その場合は毛先を黒やピンクなどの比較的入りやすい色にすることで、ブリーチでそこまで抜かなくても綺麗なデザインカラーにすることができます。 逆に根元だけ明るいカラーなども今っぽいデザインカラーでおすすめです。 その他おすすめなデザインカラーはこちら↓ そこまで明るくしたくない場合はカラーリムーバー こちらは髪の毛の中にあるカラー剤の色素を分解してくれるものになります。 7〜10トーンくらいの色にしたい場合はこちらを使用するとある程度明るくすることができます。 髪のダメージが一切ない代わりにブリーチほど色を抜いてくれないのでご注意。 注意点として、この薬剤を使用したあと必ずライトナー等で5分ほど薬剤を反応させないと、黒染めの色素がまた戻ってしまうため、取り扱いには注意となります。 カラーリムーバーした後にブリーチをした髪がこちら↓ 紫シャンプーを使わない ブリーチしたら紫シャンプーを使った方がいいとよく言われますが、黒染めした後のブリーチをした場合 紫シャンプーを使うことはお勧めしていません。 ベースが完全に整っていない状態の上に紫シャンプーをすると余計ムラになってしまうからです。 金髪に落ちるまで1ヶ月〜2ヶ月我慢しましょう。 ブリーチムラ等の失敗を直したい方はこちら↓ ブリーチするにはどのくらい時間かかる? 画像くらいの明るさにするには平均的に4時間〜4時間半 かかります。 中明度くらいの仕上がりだと、3時間〜3時間半 髪が硬く、毛量の多い方、髪の長さが長い方はプラス1時間くらいはかかると思っておいた方がいいです。 それくらい黒染めは抜けづらく、ブリーチするのに難しいものとなっています。 黒染めからブリーチした後のケアは? 黒染めからのブリーチは髪の体力をかなり失ってしまうのでアフターケアが大事です。 アイロンの温度は必ず140〜160度にしましょう。 また、乾かさずに寝てしまうのは厳禁です。 今後明るい色を継続したいのであれば、あまり濃いめのカラーはしないことをお勧めします。 色落ちがしっかりするカラーで染めましょう。 まとめ いかがだったでしょうか。 黒染めからのブリーチはやはり難易度の高い施術となってます。 誰でもできるわけではないので、ブリーチに関して熟知している方にやってもらいましょう。 僕は月に5〜10人ほど黒染めからブリーチをすることがあるので、都内でお悩みの方はぜひご相談ください。 Instagramでは様々なパターンのブリーチカラーを掲載していますので是非ご覧ください↓ https://instagram.com/kokinhair?igshid=MzRlODBiNWFlZA== TikTokでは黒染めや赤髪の方のブリーチカラーを動画で解説してます↓ https://www.tiktok.com/@kokinhair?_t=8k3l8TtSVwA&_r=1 ご予約は下記からお願い致します。 それではまた。