髪質改善酸熱トリートメントの「セルフは危険です!」理由について髪のプロ「美容師が解説」
2021/11/29
火曜日
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2021/11/29
東京 表参道・二子玉川にて「多くの方に髪質改善トリートメントをさせていただいております「杉崎秀弥」です。
【結論】美容室で施術する「髪質改善酸熱トリートメント」をセルフでやるのはオススメしません!
セルフで自分の髪を診断できませんし塗り分けができないから無理です。適当に付けたとしても、浸透させる「熱」定着させる「熱」が必ず必要です!他には「道具を揃えられない」「細かくアイロンを入れられない」など色々ありますね。
ここから先は、「髪質改善トリートメント・セルフ」についてもっと詳しく知りたい方へ向けて書きますね。
【髪質改善トリートメント・毛髪道具】
セルフで毛髪道具を揃えるのが困難ですね…
・髪質改善トリートメントの基材(要の酸熱)
・カップ
・ハケ
・髪を温める機械
・プロ用の高性能ストレートアイロン
・ドライヤーやアイロンの熱から守る「熱処理剤」
・ツインブラシ
・髪質改善トリートメントの濃度調整に使用する、高アミノ酸「トリートメント」
・ドライヤー
・ラップ
・ヘアクリップ
仮に揃えられたとして、、、
【髪質改善トリートメント・毛髪診断】
素人がセルフで自分の毛髪に対して「適切な毛髪診断」は無理ですね。髪のプロ/美容師でも毛髪診断は難しいです。髪に履歴は親切に書いてありませんし、今までの経験から予測して判断しています。
【髪質改善トリートメント・塗布技術】
カウンセリングと一緒で、髪に適切な塗り方と塗布量を考えなければいけません。場合によっては塗る部分に合わせ薄めて効果を減力させて塗る場合もあるのです。
このような感じに分けて塗布する場合があります。
【髪質改善トリートメント・乾かす技術】
髪を乾かす技術で「ツインブラシ」を使って髪のねじれを伸ばしながら乾かします。
肉眼では分かりませんが髪の毛はねじれながら生えていています。髪のねじれ「キューティクル」を整えながら乾かすことで髪の水素結合などの反応を利用して綺麗にします。
あとは乾かしすぎないように髪の水分量を考えてます。
【髪質改善トリートメント・熱処理/ストレートアイロン技術】
ストレートアイロンを必ず使用して熱を入れることで余分な水分を蒸発させトリートメント成分を吸着させます。それを脱水縮合と言います。
髪のねじれを伸ばして乾かした上に、毛束を細かく均一に分けてストレートアイロンを使い熱を入れます。アイロンの性能はもちろん熱落ちがしないストレートアイロンじゃないと、トリートメント効果や吸着がムラムラになります。
(⬆︎こちらは高性能ストレートアイロン)
熱落ちとは、アイロンプレート上の温度が髪を挟むことによりプレート温度が急激に下がってしまうこと。
高性能アイロンであれば下がってもすぐ上がりますが、数千円のアイロンでは設定温度の上昇まで時間がかかってしまいます。よって毛髪に対して熱ムラが起きてしまうのです。
グラフで見ると差は歴然ですね。ストレートアイロン性能もairではこだわっています。
ヘアサロン/美容室で施術する「髪質改善トリートメント」をセルフでやるのは危険です。極端なことを言うと「トリートメントで髪を傷めてしまう」場合も考えられます。
それは、使う酸熱トリートメントが「酸性の物」を使用するので、髪のコンディションによっては「収斂」といって毛髪が縮れてしまう場合もあるのです。
他にも、塗り方でヘアカラーがムラになったりアイロンでチリチリになったり、、、
なので、美容室にて施術をするのをオススメします!
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