ホームカラーは髪に悪い?サロンカラーとの違いとは?
2022/10/05
火曜日
03-5418-7222
総合TOP>AIR麻布(エアーアザブ)美容院(美容室)>ブログ>ホームカラーは髪に悪い?サロンカラーとの違いとは?
2022/10/05
こんにちは、air-AZABUの安藤です!
皆さんもホームカラーは髪によくないというイメージを持っている方も多いと思いますが、詳細は何が関係していて悪いのか、メリットやデメリットも含めてご説明させて頂きます。
・コストが安い
・自分の好きなタイミングで施術が出来る
・お家で簡単に出来る
・イメージと違う色になる
・髪が痛む
・塗り残しが出来やすい
・根元と毛先の色が違う色のなりやすい
・家が汚れる
・きれいに染まる(思い通りに染まる)
・根元、毛先の色が均一に染まる
・様々な色味を楽しむ事が出来る
・色の持ちが良い
・やってもらえるので楽
・ホームカラーよりもコストが高い
・時間がかかる
・サロンに行く手間がかかる
市販の物は誰でも簡単に染めれるため、1剤と2剤を混ぜ、塗るだけになっております。
しかし、意外に知らない方も多いと思いますが、カラーリングには元々の髪のベース(アンダートーン)が非常に影響してきます。
根元、毛先の色の抜け方が均一か。黄色味、オレンジ味が強く出ている等で仕上がりは大きく変わってきます。
サロンではベースに合わせて根元や毛先で薬の明るさを変えて仕上がりが均一になるように調節したり、退色後に強く出ている色味の補色(打ち消してくれる色)を加えてイメージ通りの色が出るようにします。
1剤
色味や明るさ
2剤
反応させる強さやスピードを髪質に合わせて変える
混ざればOKというものでもありません!!
市販の物は【ライトブラウン】【モカブラウン】というような表示になっていると思いますが、1剤も元々の髪のベースが違う人が同じ薬を使っても同じ色味にはなりません!適切な色味や、多くの種類の薬の中から調合して作ります。
2剤では明るくする人、明るさは変えずに色味を入れる人、髪が痛んでいる人と様々な髪質を見極め、1剤を反応させる2剤も変えています。
ここの薬操作で仕上がりに大きく変化が生まれます。
頭皮は疲れやその日の体調も大きく関係しています。
炎症が見られる部分に薬を溜めてしまうと刺激を感じやすくなります。
状態によって染め方を変えたり、頭皮を保護するオイルをつけ施術を行います。
こちらは先ほどお伝えしたアンダートーンが関係しています。
黄色味が強い髪色に青色のカラー剤を乗せると
黄色 + 青 = 緑
となり、アンダートーンが原因になります。
こちらも先ほどの頭皮の状態を見ずに薬を塗布したことが関係してきます。
特に多いのがカラー後のシャンプー時の洗い残しになります。
カラー剤は薬剤になりますので、洗い残しがあるとかゆみや炎症の原因になります。
こちらも非常に多いあるあるになりますが、根元と毛先で色が変わりやすい原因は温度が関係しております。
カラー剤は温度が高いと反応が促進されます。頭皮付近は体温で温度が高くなり、中間から毛先にかけて温度が下がるため色ムラに繋がります。
これからの季節は特に頭皮や髪の毛が乾燥し、普段トラブルがない方も出やすい季節になります。
安易な気持ちでカラーをし、アレルギー反応が出てしまうと今後のカラーをする際に影響してきます。
頭皮や髪質を見極め、適切な診断のもとに施術をさせて頂きますので、ぜひご相談ください。
Copyright© 2024 AIR麻布 All rights reserved.