カラーリングする前には?
2016/04/20
火曜日
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2016/04/20
airディレクターの木村です。
日々サロン来店なさるお客様の95%はメニューにカラーリングが入るサロンワークスタンスです。
日々、塗りまくっています。
さて、行っていく中では様々な質問、疑問が飛び交います。
その場ではお答えするものの、テキストに残しておく事は有益であると考える為、ちょこちょこ残しておきたいと思います。
そう、こういう相談もあります。ヘアカラーと言っても種類も多く、また施術なさる方にはどうなるのかもわかりません。
スタンダードに「カット、カラー」と伝えるケースが極めて多いですが、種類に関してはわからない場合が多く、その場判断の事が多いです。ご安心を。
そう、こういったポピュラーキーワードは入れておくと予約時間の調整が取りやすいのでスムーズに行われやすいでしょう。
フロントやWeb予約でも対応がしやすく、また美容師自体も準備できるのでオススメ。
ただ、現場判断でも全く問題はありません。
時間は難しい問題の1つでもあります。
はっきり言って…
スタンダードなワンメイクカラーや白髪染めなどでいえば「1h程度」
ハイライト、ローライト、グラデーションカラー系などは「2h程度」くらいでしょうか…
これははっきり言ってあてになりません。
特に「黒染め経歴(自覚はなくても)」がある場合はゴールは見えません。
終日予定は入れず、髪を治すことに集中した方がよいレベルです。
「ブリーチ」を使用するハイトーンカラーなども同様です。
完璧にしたい場合はかなりゆとりを持ちましょう。
「アップ時間に間に合わない」というトラブルも多発していると思いますが、それは認識の問題もあるかと思います。
それくらい状態と状況に左右されやすいという事を認識しておいた方が安全でしょう。
不安な場合は「一旦、カウンセリングだけ」来店をなさるのもオススメです。
状態さえ見られれば所要時間を判断しやすく、スムーズに行える時間などもアドバイスできますのでお気軽に。
これは確実性を高めるアドバイスです。
悲しい思いをする方が減ります様に。
これももちろん不安ですね。サロンのホームページ等に明記されているものから変動する場合があります。
シングルカラー¥〇〇
ダブルカラー¥〇〇
などと書かれていてもわかりませんものね。。。
新規でサロンに行かれる場合は持ち合わせは多少ゆとりを持っておいた方がよいかもしれません。
ただ、大体の所はクレジットカード適応可能な所も多いと思いますので、予約時に確認もよろしいかと。
僕は大体、初回来店の時には料金確認は必ず入れますが、なかなか聞きづらいものであると認識しています。
美容師さんから言ってくれた方がホッとはしますよね。
できるだけ心がけます。
ただ、お客様側から聞かれるのも全く問題ありません。
遠慮なく聞きましょう。
てゆーか当然です。
「明朗会計」は大前提ですね。
そういったトラブルが解消されます様に。
そうですね。これも稀に聞かれます(最近減ったかな)。
これとしか言いようがなく、問題はそういった「プロセス(過程)」ではなく、「全ては仕上がりと予後」です。
ベストなのは…
という事です。是非リラックスして施術をお楽しみください。
美容師さんも日々、研鑽を積んでおります。
悪くしてやるぜ!へへへ。みたいな人はいないと信じています。
………。
申し訳ございません。としか言いようがありませんが、コミニケーション問題、時間、状態と様々なバランスもあります。
仕上がりに不満だった場合、1番よいのは…
「言う」
という事です。
その場で修正、また後日等様々なアプローチの仕方がありますし、またアドバイスも行えると思います。
「言えないでお店を変えるケース」というのも多い様に思います。
この辺、我々美容師も見直すべきであると思っていますし、私の場合は初回来店時には…
「もしやカラーの仕上がりがイマイチな感じであればご遠慮なく」
というお声がけをしています。
その後の道筋を考えてあげる事も仕事ですし、また満足して頂ける方が1人でも増えるとよいな。と思っています。
そういった場合はどのサロンであろうが遠慮なく言ってよいのでは?と…
「サロン来店後1週間はお直し対応します」
という様なサロンさんも多い様に思います。
ここは勇気を出してより満足できるヘアスタイルを求めてください。
ヘアカラー!その前に。
我々も日々こういった疑問質問と向き合いながらよりよいヘアスタイルを提供できる様に取り組んでいます。
またより突っ込んだものは後日お楽しみに。
では今日も素敵なヘアスタイルライフを。
【書いた人】
air/LOVEST Director
木村 直人
髪を通じて女性の「像」を作り続ける事にこだわる、airが誇るユーティリティプレイヤー。
代表作「グラデーションカラー」をいち早く世に送り出し、ヘアカラーに対して常に斬新な価値観を持ち、新たな創作をし続ける。
ヘアカラープロデュース、パブリックシャンプープロデュース、LINEスタンプディレクション、ヴァーティカルメディア編集長、書籍出版(2013発売の著書はAmazonランキングビューティ部門1位獲得)と女性に対して「美」という視点からの仕掛けは止まる所を知らない。
また、ネットコンテンツではオンラインサロン「マルチバース」を主宰し(会員約500名)、業界内外問わず常に先を走る仕掛けをし、作り続けている。
個人で運営する「naotokimura.tokyo」は月間200万PV、年間で1000万人以上が閲覧するモンスターメディア。
常に先端のツールを使いこなし、結果に結びつける所から、講演、対談、自身の生き方に関しての取材が後を絶たず、業界を飛び越えた「社会」に対して、「美容の在り方を問う」アクションを続けている。
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