【髪質改善】×【白髪染め】銀座でサスティナブルなエイジングヘアケア
2021/06/06
火曜日
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2021/06/06
私達が生きていく上で誰もが必ず直面するであろう問題、それはエイジング(老化)です。
人は年齢を重ねていきます。
若いと言われている内はそんなこと気にもしませんでした。
しかしどうでしょう。
ここ最近の私。
確実に年齢を意識し始めていますw
その重ねていく"歳"とどう向き合うのか。
一体、自分はどうなりたいのか。
少しでも若く見せたいのか、大人っぽく見せたいのか、どうしたら自分らしくいられるのか、、、
そう考える事が増えてきてますよね。
では、最初から言っておきます。
今回ご紹介するのは、
私、少しでも若く魅せたい!!
そういう希望を持っている方に向けている内容です。
きっと、ほとんどの方がそうだと思います。
しかし、これだけはわかって欲しいのですが、レングス(髪の長さや髪型)、髪質、現在の傷み、その時の気候、カラーやパーマ等の履歴、どれを取っても1人として同じパターンはありません。
ですから、エイジングのヘアケアとして提案するのは、「こうなりたい」を叶える為にも全員違う施術内容、行程になります。
今回はその一例です。
ちゃんと実際に施術した画像もご紹介するのでご安心下さい。
そんな髪のエイジングについて、
港区新橋駅徒歩1分、
air-GNIZA tower お悩み解決美容師の
久本芳生 がご紹介します。
最後までお付き合い下さい。
これはもう説明などする必要ありません。
良く知ってます。
という方が多いかと思いますが、そもそもエイジングってどういう事なのか?
そしてそれを感じるのはどういった事が起きた時なのか?
という所から説明していきます。
「お肌の曲がり角」なんて言葉を聞いた事は無いでしょうか?
一般的に27歳を過ぎた辺りから感じ始めると言われています。
エイジングと言われる様になったのはここ最近で、美容業界での走りは確かお化粧品の公告等で使われる事が多い文言でした。
年齢を重ねるうちに少しずつ若い頃との違いを感じ、シミやシワが増えて来たりしますよね。
それを エイジング=老化 と言います。
誰にでも訪れます。
実はこのエイジング、髪の毛にも同じ事が起こっているんです。
しかも怖いのは、お肌と違って分かりづらいというのが現状。
気付いた時には取り返しがつかない、、、
なんて事にならない様に注意したいですね。
では髪の毛の場合、そのエイジングはどういった症状が出てくるのかというと、最も分かりやすい例が白髪だと思います。
誰もが想像できる老化現象です。
人によっては早くから白髪があったり(若白髪と言われる)、40歳を越えても全く出ない人もいます。とっても個人差があります。
余談ですが、僕は20代の前半から耳の上辺りに白髪があり、30歳位から白髪染めをしています。
早い段階から白髪に悩みを抱えている1人です。
そしてもう1つ。
白髪ばかりがエイジングの代表ではありません。
髪質にも影響を及ぼしてきます。
・ハリコシが無くなってボリュームが出ない。
・さらさらストレートだったのに髪がうねる、チリチリになる。
・乾燥してパサパサになる。
などなど、今まで通りのヘアスタイルがどうしてもきまらない。おさまりが悪いと感じて来たら黄色信号です。そのほとんどがエイジングによるホルモンのバランスが崩れ、髪質の変化に繋がっているのが原因です。
そこは理解しておきましょう。
そしてここからは、それをどうケアしていくかの話になります。
サスティナブルとは、「継続可能な」という意味です。
僕が提案しているのは2つのメニューの組み合わせ。
それが、
【パーソナル髪質改善】+【次世代白髪染め】
のハイブリッドヘアケアです。
これを受ける事により、おさまりが良くなり日々のストレスが無く、サラサラ艶々になるので手グシが気持ち良く通ります。
そして白髪染めなのに透明感を出せる次世代グレイカラーでお洒落度アップ。
まさにハイブリッドな組み合わせです。
トヨタには負けません!!
そして一時的な物ではなく、それを継続可能にしていくのが僕達の使命です。
そこは技術でカバーします。
髪質改善が流行って間もないですが、良くお客様に聞かれるのが、
「髪質改善って何ですか?」
という質問です。
確かに聞いたことある方は多いと思いますが、実は髪質改善とはコレ!みたいな定義はないんです。
すみません。
この質問は美容師さんも頭を抱えていますw
美容師さんにこの質問をして、
「髪質改善はこれです~!!」
とすぐ言ってきたら、それはそのお店のメニューの名前に使っているだけのパターンかと思うので、勘違いしないようにしてくださいね。
何を言いたいかというと、髪質改善とは何の定義もないので、逆に言えば髪質さえ良くなれば何にでも当てはまるという事になります。
だから僕のいう髪質改善は、様々な技術を用いて行います。
栄養補給トリートメントとはまた違いますが、決して1つのパターンではありません。
その人、1人ひとりに合った物が必ずあるので、引き出しが多くないと出来ません。
そこにはちゃんとした幅広い知識と経験、髪質や傷み等の状態分析が必要です。
色々なパターンや細かい配合は違いますが、大きく分けて3種類、
・弱酸性ストレートパーマ
・酸熱トリートメント
・チオ乳酸ストレートパーマ
があります。
この組み合わせで、あなただけの髪質改善を施します。
そして最も僕がこだわっているのが、いかにダメージレスでナチュラルな仕上がりになるかを追求します。
持続可能なヘアケア。
ご自宅でも再現出来る事にこだわります。
続いて、この次世代の白髪染めというのは、簡単に説明すると、白髪染めなのに透明感が出せるカラーなんです。
どうしても白髪染めって特有の赤味やオレンジ味が出てしまいます。
それは白髪を染める為に必要な成分に原因があり、その成分を使わないと白髪に色が入りません。
そうすると、白髪以外の髪の毛にもその成分を使う事になるので、致し方ないのです。
しかし、僕の提案している白髪染めは違います。
詳しくは↓
↑この記事を参考にしてみて下さい。
簡単に解説すると、白髪を完璧に染めません。白髪を少し甘く染めます。白髪をきっちり染める為に、黒に近いブラウンにすると周りに影響してしまいます。
ですので、白髪に明るめのブラウンが入る位の配合(これが難しい)にします。
そして周りの髪の毛に余計な白髪染めの成分を入れない変わりに、おもいっきり透明感に寄せて染めていきます。
白髪を全く染めないと、それはそれで白髪が目立つのですが、白髪をほんのり染め周りを明るく出来たら、ちゃんと白髪が馴染みます。
コントラストを出来るだけ無くし、白髪を目立たせなくしてから透明感を出せば、従来の白髪染めとは比べ物にならないお洒落なカラーが可能になります。
それでは大変長らくお待たせしました。
実際にご協力頂いたモデルさんの画像をご紹介します。
まずはbefore
このモデルさんは2年前にストレートパーマ??
をされたみたいな痕跡があり、広がりとパサつきがかなり出ています。
少し見づらいですが、この辺りが境目です。
そして根元は、
3か月前にカラーをされました。
おそらく白髪染め。
オレンジっぽく色が落ちて来ています。
白髪染め特有ですよね。
中をめくると、
これは一番クセが強い内側。
まさにエイジング毛と呼ばれるクセのでかたです。
これを、パーソナル髪質改善と次世代白髪染めで甦らせます。
僕が目指しているのはあくまでも自然なスタイル。
ピンピンに真っ直ぐ伸びた超ストレートではなく、ナチュラルな仕上がりを作ります。
今回は少し弱酸性に傾けたチオ乳酸ストレートとオレンジを削ったスモーキーベージュ。
かなり長さも切ったので、別人に見えますが、僕が切ったので、正真正銘の同一人物です。
加工無し。
はい、こんな感じです。
いかがでしょうか?
白髪の根元部分のアップも、
綺麗です。
でも、良く見てください。
先程からもあったように、白髪は完全に染めてません。馴染ませているだけ。
だから、ちゃんと見たら白髪は確認出来ます。
でも、馴染ませたので白髪に目がいかない。
そしてこの透明感。
ピンピンなストレートでは無く
ナチュラルな仕上がり。
モデルさんも本当に喜んで頂けました。
最後になりますが、冒頭でも書いた様に、一番大事なのは、
「私はどうなりたいか?」
という事に尽きると思います。
白髪を染めないのであればそれも良いですし、エイジング毛を生かしたヘアスタイルも提案しています。
どうなりたいか、どう魅せたいか、という事が明確に決まれば、後はこちらがしっかりサポートしますので、一緒にエイジングと向き合っていきましょう!
美容師という立場で日頃から思うのは、ヘアスタイルで無駄なストレスを感じて欲しくないのです。
自分らしく自然にお洒落にいられる為に、僕達が存在しています。
いつでも頼って欲しいと思っています。
是非。
この記事を書いた 久本芳生
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