【白髪染めをやめる】白髪を活かして違和感なく上手にやめる方法。
2022/03/08
火曜日
03-6228-5556
総合TOP>AIR銀座タワー(エアーギンザタワー)美容院(美容室)>ブログ>【白髪染めをやめる】白髪を活かして違和感なく上手にやめる方法。
2022/03/08
もう白髪染めに疲れた!
いつも鏡の前で白髪の多さにうんざり!
そう思っている方が続出しています。
白髪を活かしてありのままの自分でいる方法、
そこから得る新しい世界、
そして、今までには感じる事の無かった
本当の自分らしさを手に入れて欲しい。
そんな思いでこの記事を書きました。
港区新橋駅から徒歩1分
美容室 air-GINZA tower
久本芳生がお届けします。
最後までお付き合いください。
果たして僕達、私達はいつまで白髪染めを続けなきゃいけないのでしょうか?
70歳?
80歳?
白髪染めのやめ時はいつ?
やめ方はどうなの?
そんな不安や疑問の声が、全国から僕の耳に聞こえて来ているような、、、
うんうん、しっかり届いています。
確かにそうですよね。
染める方法は沢山論じて来ました。
今は様々な染める方法があると思います。
しかし、やめる時って少し想像がつかないもの。
白髪を初めて染めた当時、
最初は認めなく所から始まり、
美しさを求めて白髪を染めたのは染めたが、
これって何歳まで続けるんでしたっけ?
白髪染めをやめたら美しさは無くなるの?
もっとおばぁちゃんになってからやめる?
白髪染めの暗い印象のままだと、歳と共に厳しくなっていく。
と、考えてみたらキリが無い白髪染めの行く末。
計り知れない程の時間とお金、労力が必要となり、決して楽な道のりでは無い白髪染めライフ。
そんな生活から、、、
もう、、、
解放されたい!
ですよね。
それは誰もが1度は思う事。
今回はその解放されたい方達に届ける為の記事になります。
じゃ、冒頭の目次に戻りますが、
白髪染め、いつやめますか?
その答えは、
疲れたら、やめちゃえばいいんじゃない?
そんな所です笑笑
売れない歌手の歌のワンフレーズに出てきそうです。
すみません。
でも、怒らないで下さいね。
ふざけている訳ではありませんから!
何故、疲れたら、、、
みたいな台詞になったのかというと、そこには
特にやめるタイミングは無い!
といった結論になるからです。
少し加えて説明すると、やめ方や見栄え、やめていく途中経過をちゃんと理解していたら、そんなに白髪染めをやめる度胸はいらないと思うからです。
辞めたいと思った時がやめ時。
大事なのは、どんな方法があるかを知りむやみにやめるのでは無くて、納得した上で白髪染めをやめるのがベストだということです。
そこの不安と疑問を取り除く為、とっておきのオススメ技術をご紹介していきます。
僕のお客様に協力して頂き実際の画像を用意したので、共有していきます。
はい、それでは今回の1番のメインテーマでもある辞めていく方法、それは大きく分けて3パターンがあります。
それは、
①明るいファッションカラーに切り替える
②限界まで伸ばして、バッサリショートに切る
③ハイライトでコントラストを無くしていく
が1番多い3パターンでは無いかと思います。
①の明るいカラーをすると言うのは、白髪染めじゃ無くて普通の明るめのファッションカラーをすると言う事です。切り替える。黒い地毛の中に白が混ざると目立ちます。白髪が浮いて見えます。その地毛をうんと明るくすれば白髪がごまかせます。しかし、毛先の部分は濃い色素が残っているので暗いまま。違和感はかなりあります。そこをブリーチ等で明るくするのもありです。かなりの傷みが発生するのでこれまた考えもの。
②の限界まで白髪を伸ばしてバッサリと短くカットするというのは、傷みに付いてはゼロです。しかし、限界まで伸ばしている途中が大変。可能なら分け目を変えたり、帽子、白髪に塗るマスカラ等で隠しながら生活するのが必須。少し大変ですよね。
③のハイライトでコントラストを無くして白髪をぼかしながら育てていく方法。今回はこのハイライトを使ったやり方をご紹介します。次のチャプターで画像を使いながら詳しく解説していきますのでよろしくお願いします。
ハイライトとは何なのかというと、チップと言われる少量の毛束をすくいあげ、そこを周りの毛よりもグッと明るくしてトーン差を付ける技術の事を指します。
左が何も染めていない、白髪混じりの状態で、
右側がそこからハイライトを入れた様子。
こんな感じで明るい線を入れます。
この明るいラインを頭全体に入れていきます。
そうするとどんな効果をもたらすのか?
それは、少し立体的に見えたり、トーンアップ(ベースより少し明るく見えたり)等、動きを見せる事が出来ます。
そして今回は白髪染めをやめる、白髪染めのやめ方のハイライトの効果を見て頂きたいので、画像を交えながら説明するのですが、ハイライトを使って、何をするのかというと、
疑似的な白髪を増やします!
何故そうするのかというと、ハイライトで頭全体にニセの白髪を増やして(白髪っぽいもの)本当の白髪に注目させない様にします。
黒いベース(地毛)の中に白い線が一本でもあるとそこに目線が集中します。
しかし、黒いベースの中に白い線が何本もあるとそこに目線が行かなくなります。
ぼやけて見えるんです。
その視覚をコントロールするのがハイライトの役目です。
錯覚を起こします。
そして、髪の毛全体に白髪っぽいハイライトを入れる事によって暗い白髪染めを明るく見せ、トーンアップを図り更に白髪に注目させない様に促します。
この画像をご覧下さい。
何度も白髪染めを繰り返してコックリと黒く なっている状態です。
近づいて中を覗くと、
白髪を認識出来ます。
この方は白髪染めをやめたくてずっと悩んでいて、何ヶ月も染めないで我慢をしてきました。
そして僕の事を見つけて頂き、相談に来て、先ほどのハイライトを使って白髪を染めないで白髪と共に生きていく事を決断されました。
白髪染めをやめるときに1番気になるのがこの白髪の生えている部分と白髪染めをしている暗い部分の差になります。
白髪の持つ印象、老けて見えたり疲れて見えたりするのは、白髪と認識させてしまうから。
となると、白髪と認識させなければ良いだけです。
白髪を隠すのでは無く、白髪を活かして更に白髪を増やし、それを全体に行き渡らせる事により、部分的に多い白髪にも錯覚効果を与えます。
そしてハイライトを入れた後、どういった感じで馴染んで見えるのかというと、こちら、
これはハイライトを入れただけの画像ですが、白髪染めを繰り返した暗い部分、中間から毛先にかけてもトーンアップをしてコントラストを無くしています。
黒と白のコントラストを少し馴染ませるだけで白髪に目線が行きづらくなりました。
この技術を使って白髪を染めないで馴染ませながら伸ばす事が可能になります。
毛先の方が少し明るくなる様にグラデーションの技術を使っているのでかなり明るくなった様に見えるのですが、この方はハイライトを目立たせたいという希望もありかなり多めに入れています。
そこら辺の調節は可能です。
中を見ても白髪に目が行かなくなったのがおわかりでしょうか?
この目の錯覚効果を使って白髪を染めないでハイライトのリタッチを繰り返していくとより良い状態がキープでき、違和感無く白髪染めをやめる事が出来るんです。
こんな感じでやる方もいたり、
この方はあまり目立たせない様に入れているので、髪質、髪型に合わせたハイライトが可能です。
いかがでしたか?
髪全体を明るくするのはかなり傷みが発生するのですが、ハイライトだと全体の5%位しか明るくしないのでかなりダメージレスなのと、効果が絶大なので非常にオススメです。
そして画像にもわかる様にロングヘアの方にも問題無く適用出来るので、髪の長さを問わず有効な方法だと思います。
改めて白髪に対するストレスと向き合って欲しいのと、自分に合った解決策を見つけて欲しいので、白髪染めをやめたいとお考えの方は美容師さんに相談してみるのが良いと思います。
Copyright© 2024 AIR銀座タワー All rights reserved.