40代、50代のお洒落なヘアスタイルとは？若返る髪型の作り方
2022/09/30
よく聞かれます。
「私に似合う髪型を教えてください！」
そうですよね。
皆んな困ってます。
でも知ってますよ。
色々提案しますが、
結局、お客様の 好み が勝って僕の提案は陰に潜む。
だから聞いてください。
好みを優先する為に、何が必要なのか。
好み＋似合わせ そこを追求します。
こうすれば若く、清らかに、お洒落に見えます。
40代、50代の髪型を救って来た
air-GINZA tower 久本芳生が応えます。
最後までお付き合いください。
40代に突入すると、なぜ若くお洒落に見えないのか？
間違ってはいけない事があるのですが、
体の作りは個人差がとてもあります。
今回はエイジング毛の代表的な白髪は触れません。
そして若く見えない結論を最初に。
それは、髪質の問題です。
若く見えない1番の原因は艶にあります。
良く聞きますよね？
艶という言葉。
ちなみに【肌年齢】と同じ様に、髪にも【髪年齢】が存在します。
お肌が若いというと、艶があり、ハリがあり、きめ細かいといったところです。
同じ様に髪が若いとは、艶があり、ハリがあり、量やボリュームが多いといったところです。
左右を比べてみて、どちらが若く、見えますか？
一目瞭然ですよね。
もちろん同じお客様。
左が来店時、3時間後には適当に乾かしただけでざっと−五歳位は若返りましたね。
ここで何が言いたいのかというと、若く、お洒落に見せたいと考えるなら、まずは髪質を整えてあげる事がとっても重要だという事です。
髪質を整えると
「ロングのまま還暦を迎えたい！！」
みたいな事が全然可能になります。
いや、僕のお客様は沢山います。
自慢のお客様達です。
歳をとったらいつかショートにするんだろうなぁ、、
といった幻想から目を覚まして欲しいものです。
まだまだロングスタイルは楽しめます。
手入れ次第になりますが。
若く見える理論とは
さて、先程は髪質についての若く見せる理論。
続いて、髪型においても若く見せる為の理論がちゃんと存在します。
初めてアバターで作ったので見てください笑
全く同じ顔、大きさ目の位置まで完全に平行にしているアバターを、髪型だけ別にして並べました。
注目してほしい所はたったの一箇所。
それは、
目の位置
顔の何処に目の位置が存在して見えるのかという事です。
目の位置が下になればなるほど若く、幼く見えます。
目の位置が高くなると少し大人っぽく、老けて見られがちです。
ロングだと目の位置が上に、
ミディアムだと普通、
ショートだと目の位置が下に見えて来ます。
若い子がやっているスタイルという見方ではなく、大人の女性がやっているスタイルと仮定して下さい。
長さが違うだけで目の位置が全然違って見えます。
ちなみに若く、幼く見られもするのが髪が短い方。
ふむふむ。
年齢を重ねるとどんどん髪が短くなっていくのもちゃんとした理論が存在していたんですね。
さらにもう一つ、長さは似ていても髪型でも目の位置を下にする事が出来ます。
それは、トップのボリュームと、ひし形シルエットです。
これも画像を見て頂きましょう。
右側が若くフレッシュに見えます。
若さも感じるが幼くもある。
それは同じだと思います。
同義語なので難しい事は言わないで下さい。
トップのボリュームは本当にわかりやすく変わるので、ひし形シルエットより大事にしています。
この目の位置をコントロールしながら髪型やスタイリング方法を共有します。
40代、50代の髪型はこう作る！
はい、先程までに解説したポイントをおさらい。
1.髪質を整える
2.目の位置のコントロール
これが若さやお洒落さを引き出すポイントです。
それをふまえれば自ずと答えが導き出されます。
勘違いしてほしく無いのは、決して髪質改善をして短髪ショートにしろと言っているのではありません。
やりたい、なりたいスタイルの中でも何処にフォーカスすれば良いのかわかったと思うので、そこに注力して髪型を作っていけば良いのです。
髪質を変えると、
全然、、、
違います。
若返ります。
艶ですね。
しかも、自然な艶。
作り込みすぎないのがコツ。
そしてトップのボリュームとシルエットで、
かなーり若くも、
お洒落にも、
変われます。
まだまだ諦めないで下さい。
この理論さえわかっていれば、自分の見え方をコントロールしていく事が出来ます。
いかがですか？
もっと髪型からお洒落を楽しんでいきましょう。
では、また。
