私の髪質を見極めたプロが教える『艶髪にする方法』
2022/12/11
火曜日
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2022/12/11
【第一章】
美しい髪は、老けて見られないための大きな要因。
それはオイルなどでツヤを与えるのはもちろん、シャ
ンプーなど普段のヘアケアにも美髪を手に入れる鍵が
隠されています。
髪質の事や正しいヘアケアの方法を
幅広く紹介しています。
髪の事を知ってみよい☝️
【艶髪を取り戻すには、、、】
『傷み』『乾燥』『クセ』を改善すべき❗️
【1】髪の毛の構造を知って髪の改善を。
髪のダメージを知るには、まず髪の毛の構造を理解することから。
ダメージを知るには、まず髪の毛の構造を理解しましょう!
「髪というのは三層構造になっていて、外側から、キ
ューティクル、コルテックス(タンパク質)、メデュ
ラという構造になっています。
*「キューティクル」は、無色透明のウロコ状で、1枚
で毛髪の外周の1/2~1/3を包みながら、タケノコの皮
や屋根の瓦のように重なって、毛髪全体を包み込んで
います。
重なるキューティクルの枚数が7~10枚程度で硬毛、3
~5枚程度で軟毛になり、個人差があります。
*「コルテックス」は、葉巻状の形をしていて縦方向
につながり、比較的規則正しく並んでいます。
毛髪の色を決定するメラニン色素は、コルテックスの
中に存在し、日本人のような黒髪の毛髪にはメラニン
色素が比較的多く存在します。
*「メデュラ」は、海綿のように空間が多く存在する
多孔質状の構造をしています。
キューティクルやコルテックスのように規則的な構造
をしておらず、スポンジ状ケラチンともいわれる不規
則なケラチンや多くの空間から構成されています。ま
た、キューティクルやコルテックスと比べて脂質に富
んだ領域でもあります。メデュラは毛髪に必ず存在す
るわけでなく、その在り方も非常に多様性に富んでい
ます。1本の毛髪においても、部分によってパターンは
異なります。
難しいかったですよね、、、
分かりやすく説明しますと☝️
お寿司屋さんでいただく"のり巻き"のようなものを想
像してもらえればわかりやすいですね。
キューティクル=のり、コルテックス=お米、メデュ
ラ=具の部分、といった感じです。
そして、どの部分がどのように傷んでいるか? で、ケア方法が異なってくるんです。痛みの種類としては3つ
、キューティクルの損傷、コルテックスの損傷、コル
テックスの熱変性です❗️
画像でも説明すると☝️
パーマやシャンプー、ダオルドライやブラッシングで
す。すきバサミなどでのカットも原因になりますね。
コルテックスは髪のタンパク質の部分、ここの部分の
損傷の原因は、カラーなど、美容室の薬剤です。アル
カリ性の薬剤に反応して傷んでしまうのです。
そして、最後にコルテックスの熱変性ですが、これは
ヘアアイロンやドライヤー、ストレートパーマやデジ
タルパーマなど、熱を加えることでタンパク質が熱変
性を起こしてしまい、髪の芯の部分までダメージが及
んでしまいます」
自分でも見分けられる方法としては☝️
・キューティクルの損傷=パサつきが目立ち、髪にチ
リチリ感がある
・コルテックスの損傷=ごわつきが出る、髪がうねる
ようになる
・コルテックスの熱変性=髪が固くなる、引っかかり
やすくなり指やブラシの通りが悪くなる
と見分けてもらえると、わかりやすいです。
まずは自分の髪にどの症状が出ているかを判断し、痛
みの段階別にケアしていくことが大切ですね。
今回の『艶髪にする方法・第一章』は、いかがでしたでしょうか?
ちょっと難しかったですよね、、、
艶のある髪は、いつの時代も女性の憧れ。ヘアスタイルがバッチリ仕上がっていても、つやの有無で印象は大きく変わります。
日々の日常の中で毛が絡まったり、パサついたり、乾燥したり、枝毛や切れ毛などさまざまな悩みの要因となる髪のダメージ。そもそもなぜ髪は傷むのでしょうか。
『原因は大きく分けて2つあります』
・日常的に生じる物理的ダメージ
・カラーやパーマなどの薬剤を使用した化学的処理で生じるケミカルダメージです。
温度や湿度などの影響によってキューティクルが開いたままになると、内部の水分が蒸発し、髪のパサつきにつながります。
この互いに連鎖してしまう二つのダメージは、日常生活の中で繰り返されることでより大きなダメージと繋がっていきます。
そこで今回は、髪のつやが失われてしまう原因や、つや髪を作るための具体的な方法などをご紹介します。
お風呂上がりの濡れた髪はキューティクルが開いた無防備な状態。
シャンプーしたり、雨に濡れたり、日常生活で髪が濡れる場面は多々ありますが、髪は濡れるともろくなる性質をもっています。毛髪には、「CMC(細胞膜複合体)」と呼ばれる水や油の通り道があり、この「CMC」から髪の内部へトリートメント成分が入り込むことで、補修効果が得られます。
一方で、「CMC」から髪の内部へ水が吸い込まれると、毛髪を形づくる水素結合が外れてしまい、髪が柔らかくもろくなってしまいます。
お風呂上がりの濡れた髪はキューティクルが開いた無防備な状態。タオルでゴシゴシと拭いてそのまま放置してしまうと、キューティクルが剥がれやすくなります。まずは日常のお手入れを見直してみましょう☝️
日常生活での一番のダメージ要因は、摩擦です。髪が濡れたまま寝るのは良くないといわれていますが、その理由は、濡れてもろくなった髪と枕がこすれることでキューティクルが傷ついてしまうから。濡れた髪にブラッシングやタオルドライをする際も、摩擦が起こりダメージを受けやすくなってしまうので力加減には注意が必要です。
さらに、濡れた髪は引っ張ると伸びやすくなります。極度に伸びてしまった髪は、元に戻りません。コームやブラシを通すときは、傷んだ髪を無理にとかそうとすると、ダメージが悪化するおそれがあるので注意。毛先から少しずつ丁寧にブラッシングしましょう。
さらに、濡れた髪は引っ張ると伸びやすくなります。極度に伸びてしまった髪は、元に戻りません。コームやブラシを通すときは、絡まりや引っかかりにも気を付けまる事は大切です☝️
パーマやヘアカラーは、過剰にやりすぎると髪に負担がかかってしまいます。パーマでは髪の内部に、ヘアカラーは髪の表面に特に負担がかかりやすくなります。どちらも、毛髪表面を覆う油膜を取ってしまったり、毛髪内部のシスチン結合を酸化してしまうことがあります。それが原因で、毛髪が水を吸収しやすくなるためダメージが進行しやすくなり髪の艶も失われます。
ヘアカラーの変色や、カールやウェーブが崩れてしまうのを防ぐためにも、ヘアサロンでパーマやカラーをした後は、しっかりケアしてあげましょう☝️
ダメージレベル0~1程度の健康な髪は毛髪表面に油膜があるため濡れにくく、ダメージレベルが2~3に進んだ髪は水を吸い込みやすくなっています。さらに、ダメージが進んで4~5になると水を吸ってもすぐにパサついてしまいます。
ヘアブラシは、髪をとかすだけが役割ではありません。髪に付着した汚れを落としたり、頭皮の血行を促進したりと、髪や頭皮に嬉しいメリットをもたらしてくれます。
さらに、キューティクルを整え、髪のつや出しにも効果が期待できます。ただし、傷んだ髪を無理にとかそうとすると、ダメージが悪化するおそれがあるので注意。毛先から少しずつ丁寧にブラッシングしましょう。
ヘアブラシにはさまざまな種類があるので、ぜひ自分に合ったものを見つけてください。半円の形状でブローに向いている「デンマンブラシ」、カヌーを漕ぐパドルに似た形状でマッサージ用におすすめの「パドルブラシ」など、効果や目的によって選ぶと良いでしょう。
ほとんどのドライヤーには「温風」と「冷風」の切り替え機能が付いています。この使い分けの意識で髪は変わります。
シャンプー後の濡れた髪は、雑菌が繁殖する前に温風でしっかり髪を乾かすこと。しかし、髪の温度が高くなりすぎるとダメージを与えてしまうことも。そんなときには冷風でクールダウンしましょう。また、スタイリングの際にも最後に冷風を当てることでキューティクルが引き締まり、髪がきれいにまとまりやすくなります。
一般的なドライヤーの温風は100〜120度前後。それより高い温度のものは、早く乾かせるぶん、乾燥ダメージの心配も高まります。購入の際には参考にしてみてください。
髪のダメージケアには、ヘアオイルやヘアクリームでのケアが有効です。どちらも、髪を保湿してつや髪へ導いてくれるアイテムです。
オイルは髪に栄養成分を閉じ込め、柔らかな髪に仕上がることができます。また、熱に強い特徴があるため、紫外線やドライヤーによる乾燥から髪を守る目的にも向いています。ですので、熱ダメージによるパサつきが気になるのであれば、ヘアオイルを使用するのがおすすめです。濡れた髪をタオルドライしてからオイルで保湿し、ドライヤー後の仕上げに再度1〜2滴のオイルをもみ込むようにします。つけすぎるとベタベタしてしまうので、少量をなじませるようにしましょう。
クリームは傷んだ髪を補修し、髪質を改善するために使用します。髪を乾かす前に塗るほか、乾いた後に使用してもOK。サラッとした軽いテクスチャで使いやすく、オイルだとつやが出すぎてしまう人にもおすすめです。
艶髪を目指すなら毎日の食事から、髪に必要な栄養をしっかり補給しましょう。
髪の主成分は、複数種類のアミノ酸が結合してできたケラチンというタンパク質。そのため、食べ物からタンパク質を摂取することも大切です。肉・魚・レバー・牛乳・卵などのタンパク質、そしてタンパク質の効率的な吸収を助けるビタミンA・ビタミンB6・ビタミンEなどの栄養素を一緒に摂るのがおすすめです。バランスの良い食生活を心がけてください。
また、睡眠も髪に影響を与える要素のひとつです。睡眠のゴールデンタイムと言われる22時~翌2時に睡眠をとることで、成長ホルモンが分泌されて髪や頭皮の健康状態が整いやすくなります。十分な睡眠時間の確保はもちろん、そして睡眠の「質」もとても重要です。
毎日の積み重ねから髪質を改善して、理想のつや髪を作るために、毎日のケアやスタイリング方法を見直すこと、生活習慣を見直すことが大切です。
自然乾燥や髪へ刺激を与えるNG行為は避け、正しいお手入れで髪を守りましょう。
ヘアケア商品も自分に合ったものを取り入れて、健康的なつや髪をめざしましょう。
airの商品開発部に所属しており、様々な薬剤・ヘアケア剤・スタイリング剤を試し、いろいろな角度から一つ一つ検証しています。
ロング&ミディアムのお客様からの支持が多く!ライフスタイルにあった再現性の高いスタイルを提案し、美容に長年培った経験と実績から!毛髪科学やケミカルも踏まえてのヘアケアにも定評があります。
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