後悔する人が殺到!!【白髪ぼかし】【脱白髪染め】ハイライトは使いません!
2023/02/18
火曜日
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2023/02/18
「白髪ぼかし」や「脱白髪染め」というワードがとても多く飛び交っていますが、白髪ぼかしって本当の所はどうなの?
40代、50代の方達は切っても切り離せないこのハイライトを使った「白髪ぼかし」「脱白髪染め」のメリット、デメリットを、
白髪を中心にエイジング毛の髪質改善を得意とする、港区新橋駅徒歩1分のair-GINZA tower 久本芳生がご紹介します。
最後までお付き合いください。
さて、本題に触れる前に少し知っておいて欲しい事があるのですが、「白髪をぼかす」の定義は果たして何なのでしょうか?
そもそも“ぼかす”という曖昧な言葉ですが、先ずはここからはっきりさせておいた方が良いので、最初に勝手に結論付けておきたいのですが、僕の中の白髪ぼかしとは、白髪を何かしらの方法で目立ちづらくさせて白髪染め特有の暗めのブラウンを排除して、透明感カラーを施す事だとしておきます。
ここの白髪ぼかしという定義の答えは世論でもはっきりしていないのが現実で、人によって定義がバラバラ、それぞれ違うので僕が勝手に結論付けておきます。
「じゃ、その言葉使わないでよ」
と、怒られそうだけどとても便利な言葉なので使います。
よろしくお願いします。
要するに、白髪を白髪と認識させない事が白髪ぼかしの定義になってきます。
目の錯覚を起こさせるんですね。
その、目の錯覚を起こさせる手法や種類、メリット面、デメリット面が気になる所だと思うので、そこら辺をしっかり書かせて頂きます。
白髪をぼかすは、白髪を目立ちづらくさせるというていで進めて行きます。
さて、本題に突入していきますが、今回このコラムを書くにあたって最初に1つ注意しておきたい事があります。
それは、白髪ぼかしハイライトを否定している内容ではありません。
それもそのはず。
何を隠そう僕も白髪ぼかしハイライトを現在も多用してお客様に喜んでもらっているからです。
だから間違って欲しく無いのがハイライトカラーをディスってる訳ではありません。
さて、今やネットで“白髪ぼかし”と検索したら、大体ハイライトと言う言葉がすぐに出て来ます。
ですから、お客様の多くは白髪はハイライトでぼかすもの、、、だと思い込んでいる人がほとんどなんです。
結論から申し上げると、
白髪をぼかすのはハイライトだけ、、
ではありません!
そうなんです。
そんな訳、ありません。
そこの認識から変えていきます。
確かに明るい線、擬似白髪を意図的に作り、白髪(に見えるハイライト)の割合を増やす事によって本物の白髪に視線を行かせない様にする技ではありますが、白髪をぼかすのは他の方法でもちゃんとぼかせます。
白髪はきっちり染めなくても、人の目は案外騙せるものなんです。
というのも、白髪をしっかり染めてしまえばとても簡単な話ですが、白髪染め特有の濃い暗めのブラウンを入れてカラーをすると最初は馴染んでいるのですが、カラーが褪色して来た時にどうしてもオレンジ味が多く出て来てしまいます。
そのオレンジ味が昔からずっとお客様に嫌がられているんです。
今でも嫌がられています。
確かに白髪は無くなるんだけど、透明感が無く、柔らかな印象が奪われてしまいます。
特にご自宅でセルフカラーをされる人が陥るやつです。
そこで近年、流行ったのがハイライトという技法。
意図的に明るいラインを入れてデザインを作り、根元の白髪を目立ちづらくさせます。
こちらは実際のお客様ですが、こんな感じで根元から細めのハイライト(擬似白髪)を入れます。
デザインによっては太く入れる美容師もいらっしゃいますが、年代ややりたいデザインによって変えていきます。
画像をよくみて欲しいのですが、白髪が認識出来ますか?
ほとんどわからないですよね?
ちなみにこの方は白髪染めはしていません。
でも、顔周りには白髪が多いです。
とっても。
と、多くの方はこの白髪ぼかしハイライトをイメージしていると思うのですが、確かに良い方法です。
メリット面で言えば、
・白髪が認識しづらい
・お洒落なファッションカラーが出来る
・かなり明るく出来る
・ハイライトのデザインが楽しめる
うんうん、とても良いですよね。
確かに、
お洒落です。
僕は細めのハイライトを多く入れます。
では反対にデメリット面をみていきましょう。
・傷み(部分的にブリーチを使う事が多い)
・褪色が早い、汚くみえる
・白髪の割合が多い人には効果が薄い
・時間、料金がかかる
ちょっと気になる部分もありますよね。
というのも、白髪染めを得意としている僕の所に来るお客様のほとんどが過去に一度はハイライトを経験しているのですが、皆、開口一番そのデメリットを口にしているんです。
はい、なかなかそのデメリットは大変です。
大変というのも、特に傷みと褪色の部分での不満の声を良く聞きます。
あまり髪の状態を優しく考えていない美容師が効果が少ない所にもゴリゴリに強いハイライトを入れて、2ヶ月後に馴染まなくなってしまった、、、
この記事を読んでいる方にも経験がある方がいらっしゃると思います。
この画像もよくあるバレイヤージュで白髪をぼかしていたのですが、、、
1ヶ月後に嫌になり、ご来店されました。
直すのも大変。
僕がハイライトをするのは髪質、デザイン(髪型)白髪の比率、明るさを出す、など条件が揃わない限りおすすめする事はありません。
がしかし、メリットもあるのですが、デメリットが気になってやめていく人がほとんど。
そうなると思う様なスタイルであったり、長続きするスタイルが作れなくなります。
それでは本末転倒。
良いデザインを生み出すのは、良い髪の状態を続ける事が必要不可欠なんです。
そこは忘れちゃいけないポイントです。
そこで僕の提案する“白髪ぼかし”とは何なのか。
それは限界ギリギリまで明るめの透明感白髪染めをする事です。
明るめと言っても限界はありますが、
「え!?これが白髪染め?すご〜い!」
とお客様に言わせるのが僕の趣味みたいになっている始末です。
承認欲求の塊みたいになってます。
まあ、それだけこの技術にこだわっています。
普通の白髪染めよりもあえて薄く白髪を染め、その代わりに透明感や明るさを出すカラーの事です。
髪質、白髪の割合によって配合は全然違ってきますが、実際の所は白髪をちゃんと染めません。
と言うと誤解が生まれそうですが、ちゃんと染めなくても大丈夫。
冒頭説明した様に、白髪を認識させない事が大事なポイントなので、まさに白髪をぼかしながら染めていきます。
近付いてよーくみたら白髪はちゃんと染まっていません。
染めていません。
既に染めている毛先の方はいかようにも(白髪染めをしなくても良い)なるのですが、大事なのはこの白髪の部分ですよね。
白髪をちゃんと染めなくても、髪のベーストーンを明るくすれば少し甘く染まっていても白髪を認識出来ません。
あえて明るさを出し、白髪は少し色が入れば良い。
そこが最大のポイントです。
ちなみにこの白髪ぼかし理論は、
↑↑こちらに掲載しているのでチェックしてみて下さい。
勿論、白髪の比率によって配合も変えていくから、
心配いりません。
ご相談ください。
ただ最近、とっても多いのがずっと暗い白髪染めを繰り返していてそれを明るくしてほしい!
というパターンですが、それはそれで既に暗く染まっている毛先を明るくするのはとても大変なやつだから、別の機会でコラム書きます。
この記事に出会ったあなたにこれだけはプレゼントしたいです。
しつこくても大事なので何度でも言います。
白髪はきっちり染めなくても良い。
ただただそこです。
対面した相手に白髪と認識させなければそれで勝ちです。
明るめにしておけば、少しくらい根元から白髪が出て来てもギラっと光ったりしないのも良いですよね。
そして何より、ハイライトカラーに比べて、圧倒的に傷みが少ないのも最大の魅力。
色のもち、ハイライトの部分の色が抜けた時の状態。
最初からそこをイメージしていないと後で後悔します。
自分に合っているのかどうかは本当に難しい選択なので、必ず信用できる美容師さんにご相談下さい。
白髪のお悩みは、今後もずっと付き合って行くと思います。。
あなたにあった白髪改善が出来ます様に。
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