どうして人は白髪を染めたくなるのだろう?見た目が大事な理由。
2023/03/16
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2023/03/16
何故? どうして白髪を染めているの? 白髪は染めなければいけないの? ありのままの自分じゃダメなの?
そんな日常のストレスと向き合い、見た目の重要性も考えていきたいと思います。
白髪を毎月染めている人、白髪染めそのものに疲れきっている人、白髪とうまく付き合っている人も是非読んでみて下さい。
エイジングケア美容師、air-GINZA tower
久本芳生が解説していきます。
人々が白髪を染める理由は様々ですが、最も一般的な理由は外見的な美しさや若々しさを維持するためです。白髪があると、年齢が上がったように見えたり、不健康な印象を与えたりすることがあります。
これは男女問わず感じる事ですよね。
感じる年齢も様々。
また、職業上の要求によっても、白髪を染めることが望ましい場合があります。たとえば、ビジネス界では若々しい印象を与えるために髪を染めることが求められることがあります。また、芸能界やファッション業界などでも、若々しさやトレンド感を求められるため、髪を染めることが一般的です。
逆にロマンスグレーなどは白髪を活かしてお洒落にカッコよくするのも良いのですよね。
さらに、個人的な理由によっても白髪を染めることがあります。たとえば、自分自身の美しさや自信を高めるため、またはパートナーとの関係を良好に保つためなど、心理的な理由があるかもしれません。
僕のお客様でコロナ禍で外出が無くなったという方も、わざわざご自宅でセルフカラーをしていました。
人に合わないはずなのに、何故染めたのか理由を尋ねると、
「旦那や子供にも白髪の自分を見られたく無かった」
という答えが。
これが人間の真理です。
白髪が与える印象は、個人によって異なりますが、一般的には以下のような印象を与えることがあります。
年齢を重ねた知的な印象:白髪は年齢を重ねた人々によく見られます。そのため、白髪は知的で信頼できる印象を与えることがあります。 決して悪い印象を与えるだけでは無い事を理解して欲しいです。
健康や美容に対する無関心な印象:若い人でも白髪が生える場合がありますが(僕もそうでした)、一般的には年齢とともに白髪が増えることが多いです。加齢と共に。そのため、白髪が多い人は健康や美容に対して無関心な印象を与えることがあるかもしれません。
風格がある印象:白髪は一般的にはシルバーと呼ばれる色合いがあり、シルバーは高貴で風格があるとされることがあります。そのため、白髪が多い人は、風格がある印象を与えることがあります。男性は特にそう見られがちですよね。この人、仕事出来そう!みたいな。
疲れた印象:白髪が多い人は、疲れた印象を与えることがあるかもしれません。これは、ストレスや過労などが原因で白髪が増えた場合によく見られる傾向です。恐らく最初のチャプターで書いた染めたくなる理由の大きな1つですよね。
色々とふまえた上で白髪を染める判断をして、より若々しく健康的な印象を与えることができるかもしれません。
ただし、白髪染めにはリスクもあります。頻繁に染めると、髪の毛が傷んだり、頭皮にかゆみや炎症を引き起こす可能性があるため、適度に行うことが重要です。また、アレルギー反応を起こすことがあるため、染料に対するアレルギーがある場合は注意が必要です。
次のチャプターで説明して行きます。
白髪を染めることには以下のようなデメリットがあります。
髪の傷み:白髪染め剤は、髪の毛を染めるために強い化学物質を含んでいます。これらの化学物質は髪のタンパク質を変性させ、髪の傷みや乾燥、枝毛を引き起こす可能性があります。ちゃんとした知識を持つ美容師さんに相談して自分に合った種類の白髪染めを選びましょう。
髪の色落ち:白髪染めは、時間が経つにつれて色が褪色し、しばしば不自然な色合いになることがあります。これは、髪の毛が外部の要因(太陽光、シャンプー、乾燥など)にさらされるたびに、染め料が徐々に洗い流されるためです。染めた部分と新しく生えてきた部分の差(プリンなどと言います)も気になるので、考慮すべきポイントです。
アレルギー反応:白髪染めに使用される化学物質は、皮膚に接触することでアレルギー反応を引き起こす場合があります。痒み、発疹、かゆみ、腫れ、さらには呼吸困難などの症状が現れる場合があります。
維持費用:白髪染めをするためには、定期的に染める必要があります。これには時間と費用がかかり、長期的には髪の傷みや維持費用がかさむことになります。ご自宅でセルフカラーをするのも美容室で染めるのもどちらも労力、お金が大事になって来ます。無視できない要素の1つです。
以上が、白髪を染める際に考慮すべきデメリットです。
人は見た目が大事だと昔から言われているのですが、科学的な観点から見ても裏付けられている事実なんです。
そこには人間が今まで培ってきた社会的・心理的・生物学的な要因が関係しています。
社会的な要因としては、人々が外見に関する標準や規範を知らず知らずのうちに持っていることが挙げられます。外見は、職場やビジネス、社交場などでの人間関係の構築や成功に関わってくるため、外見を整えることが求められることがあります。
それは何故かというと、心理的な要因が大きく絡んで来ます。
人間が初めて合った人の第一印象で感じる約7割を外見から判断することが多いということがわかっています。人間は、他者の外見からその人の特徴や性格を推測する傾向があります。そのため、自分自身の外見を整えることで、他者に好印象を与え、自己アピールを高めることができるかもしれません。後は喋り方や表情、仕草なども大きく影響して来ます。
さらに、生物学的な要因としては、外見が人間の遺伝子や健康状態を反映することが挙げられます。人間は、健康的な外見を持つ人をより魅力的に感じる傾向があります。そのため、健康的な外見を保つために、食事や運動などの健康管理を行うことが重要です。
以上のような理由から、人は見た目が大事と考える傾向があります。ただし、外見だけでなく内面や人間関係の構築にも重要な要素があるため、バランスのとれたアプローチが必要となります。
いかがでしたか?
いつもは白髪の染め方や白髪染めのやめ方、若く見える方法などを書いているのですが、
今回は白髪を染める、染めないはもちろん重要なのですが、白髪の与える印象や、白髪染めのデメリット、見た目の重要性を考えて整理していきました。
白髪染めを迷っている人や白髪染めに疲れた人は、一度立ち止まって「自分がどうありたいか」を考えてみるのもいいかもしれません。
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