その白髪染まってますか？染まってないんじゃ意味がない！！ ハイライトを使って白髪ぼかししてみましょう！
2024/05/08
さて、今回は…
白髪ぼかしできてる？染まってる？！
何が違うの？？
白髪と上手に付き合ってカラーリングを今まで以上に楽しんでいただきたい！
そんな方へ見てほしいコラムです☆
その白髪染まってますか？？？
白髪は染めたいけど、染まっていない？！
3日前に、他サロンで白髪ぼかしをしたと言うお客様がいらっしゃいました。
ちょっとだけ染まっている感じはしますが…
根本も暗く、白髪もチラホラ…
ちょっと心配になったので、中のほうも覗いてみました。
するとやっぱり、白髪ぼかしを3日前にやったとお客様はおっしゃってましたが、残念なことに染まっていませんね…
お客様的には↓↓↓
白髪ぼかしをご希望。
明るめに染めたいと言うご要望。
やり方としては、2つの方法があります。
【その1】
他サロンでやったように一色で染めるやり方。
をもう一度施術
カラー剤によって、持っているブラウンの量が違うので、そこを見極めるのは美容師の力。
【その2 】
ハイライトを入れて、その後もう一度カラーをかぶせるやり方。
今回はできるだけ明るくカラーリングをしたいと言うお客様の要望でハイライトをたくさん入れました。
補足として…。
白髪染めと普通のカラー剤の違いは
材料、染まる仕組みは、同じです。
放置時間は、やや白髪染めの方が長い。
白髪染めのほうが、次回のカラーに影響が出る（明るくなりにくくなる）
白髪染めと言われるカラー剤の特徴は、「ブラウンの量が多い、濃い」「茶色が混ざっている」ということです。
「白髪染め」という言葉には少し抵抗がありますね。
普通のカラー剤でも、白髪に色を付けることはできます。だかしかし、色味の選定を間違えると染まっていない！！
なんてことも起こりがちです。（今回のようなパターン）
白髪の無いお客様にも、白髪染めと呼ばれるカラー剤を使うこともあります。
明るい髪の色を暗くするために使ったります。
また、深い色合いを出すためにも使います。
そこの違いをうまく使いこなして
今回の白髪ぼかしをやっていきました！
こんな仕上がり。
白髪も染まり、根本の暗かったところも改善、、
ハイライトを入れることで透明感のある明るめの白髪ぼかしの完成！！！
ハイライトを入れた白髪ぼかしパターン
↑↑↑ 切りっぱなしボブ
グレージュ系 細かくハイライトを入れて、ナチュラルに白髪をぼかしつつ透明感のある綺麗な発色。
↑↑↑ すっきりショート
落ち着いたダークブラウン
一見暗めですが、ハイライトはしっかり入っているので、ショートスタイルにも動きが出ます。
↑↑↑ 切りっぱなしボブ
バレイヤージュ風ハイライト
毛先に向かって、ハイライトを太めに入れるとグラデーションでバレイヤージュ風。より明るさが楽しめます。
【まとめ】
今回のお客様は明るく白髪染めをぼかすということでハイライトを入れましたが、ハイライトを入れても仕上がりは様々。
お客様の望む明るさや動き、そして髪の長さやヘアスタイルによって、ハイライトの入れ方や重ねる色を変えていくと、もっともっとカラーリングの幅が広がって楽しめると思います！
もちろん白髪染めで髪の毛を染めることもできます。
是非ご相談くださいね。せっかく染めるならカラーリングをもっともっと楽しんでいきましょう！！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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