初めての【白髪ぼかしハイライト】をお考えの方へ。40代50代からの白髪を活かしたお洒落ヘア。
2024/05/29
火曜日
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白髪の悩みを解決する為にネットなどで調べると、“白髪ぼかし”というワードに必ずたどり着きます。まだまだわからない事だらけの白髪ぼかし。
特に、ハイライトの効果がいまいちピンと来ない方に一度この記事を読んで欲しいです。
髪のエイジングケアに特化して、早くも数年が経過した久本芳生が、一周回ってわからなくなり始めた方におすすめの『白髪ぼかしハイライト』をご紹介します。
最後までお付き合いください。
まず、最初にお伝えしたいのは、ハイライトを入れても効果の出やすい人と出づらい人がいるという事です。
これは白髪に悩みを抱えている人、更には今でも僕の所に通って頂いているお客様にとっても同じで、ハイライトについて相談される事が多いのですが、残念ながら全員が同じ効果を感じられる訳ではありません。
白髪がの率が多く、全体に満遍なく生えている人、最近になって白髪が気になり始めた人、一箇所に白髪が集中している人、これは個人個人違うので、ハイライトの効果に差が出るのも当然です。
「私はどっちなの?」
それは自分で鏡を見ても判断しようが無いので、担当の美容師さんに相談するのが1番近道だと思います。
では簡単になりますが、どんな人にハイライトの効果が出やすくて、逆に出づらいのはどのタイプか。画像を交えながら解説します。
それは、白髪の生え方、白髪率により変わってきます。
まずは効果が出やすくおすすめのタイプは、
白髪率は少ないが、ちらほら生えているタイプです。
たとえば、
この方はカラーをしていないのですが、わかりやすいのでチョイスしました。
白髪率は少ないのが特徴で、そこまで集中した場所も無い生え方のタイプです。
こういう生え方が一番ハイライトが合うタイプです。
続いて白髪率が多く、
特にトップに集中しているタイプは、ハイライトがあまり効果を発揮して来ません。
では、あなたはどっちのタイプ?
すぐ判断出来るなら構いませんが、どちらか微妙かもと悩んでいたら一度担当の美容師さんに相談してみましょう。
白髪ぼかしハイライトがなぜ有効なのか?
どういった理由でぼかす事が出来るのか。
それはとっても簡単な原理で、人間の目の錯覚を引き起こして“ぼかし”ていきます。
単純に、ベースが真っ暗な所に一本の白があると、
めちゃくちゃ目立ちますよね。
コントラストMAX。
まさに紅一点。
100人の男性の中に1人の女性がいたら、、、
そりゃ大変な事になりますよね。
紅一点。
しかし、ベースが黒でも白の一本線の周りに、同じようなグレイの線が何本があると、
真ん中の線が目立ちません。
ちなみに真ん中の白の線以外の他の線は、倍の太さと色もグレイにしています。
ちなみにこの真ん中の白い線、
最初に紹介した白の線と全く同じ太さと色です。
この赤丸の線と、
この線は同じなのに、下はめちゃくちゃ目立ってしまいます。
こうやって、人の目の錯覚を使います。
コントラストを無くして、白髪をぼかして行くのです。
それでは白髪ぼかしハイライトの効果を解説した後に、画像もふまえつつ紹介していきます。
大きく分けて2つの方法があります。
一つ目はハイライトを入れつつその他の髪も全部染めるやり方。
もう一つはハイライトのみでぼかしていくやり方です。
どちらも同じ原理です。
最初のハイライトを入れてその他の髪も染める方。
そのほとんどは全体を明るく、透明感を思いっきり出しながらデザインとして可愛くぼかします。
僕は細く沢山のハイライトを入れる事が多いです。
気になる上から見たのはこんな感じ。
普通にお洒落ですよね。
ロングの場合だと、
こんなイメージです。
新しく生えてきた白髪にも混じって、ぼけやすいので、ロングの人にも効果的です。
上から見たら、
根元付近から透明感MAXです。
ちなみに白髪は全く染めていません。
でも、白髪と認識しづらいです。
白髪を染めない分、透明感はここまで出せます。
他にも、
こんなパターンや、
こんなパターンも。
全員同じく、全く白髪は染めておりません。
続いて、ハイライトだけでデザインしていく白髪ぼかし。
こちらはビフォアもご紹介。
全く染めていない方に、ハイライトだけで白髪ぼかしをすると、
こんな感じでぼけています。
横から見ても、
少し透明感を出しつつ、ふわっと明るくなり、
白髪もぼけています。
こちらは染めた事が無い方のビフォアです。
この方は、どうしてもブリーチに抵抗があったので、ブリーチでは無い明るめのハイライトのみを入れました。
ブリーチのハイライトに比べたら少しぼけづらいですが、かなり目立ちづらくなっています。
いかがでしたか?
ハイライトを入れるにはもちろんメリットだけではありません。
ちゃんとデメリットも存在します。
何より大事になるのが、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
その1番は髪のダメージリスクです。
ハイライトを入れるためには、髪の一部をブリーチすることが一般的です。
しない場合もありますが。
ブリーチは髪の毛に大きなダメージを与える可能性があり、特に繰り返し行うことで髪質が悪化することがあります。乾燥や切れ毛、枝毛といったトラブルに悩まされることが増えるかもしれません。
さらにはコストと時間もかかります。
無視は出来ませんよね。
そして何より色落ちの問題です。
ハイライト部分は色落ちしやすい傾向にあります。
特に明るい色を使用した場合、洗髪を重ねるごとに色が薄れてしまうことがあります。
そのため、色持ちを良くするための特別なシャンプーやトリートメントが必要となることがあり、これもまたコストがかさむ原因となります。
この事に着いては、
ちゃんと書いてますので参考にしてください。
それでは、少しでも白髪の改善にお役に立てれば幸いです。
素敵なミセスライフを!!
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