髪年齢を若返らせる！？お肌と同様、髪も年齢が出ます！
2024/11/14
年齢を重ねるとともに、髪のボリュームやツヤが失われ、白髪も増えていきます。髪年齢の若返りを目指すために、日々のケアを見直してみましょう。
今回は髪のエイジングケア美容師、AIR-GINZAtower 久本芳生が若返りのヒントをお伝えします。
是非、ご参考までにお読みください。
栄養バランスを整える
髪の健康には、体全体の栄養バランスが重要です。
不可欠。
特にタンパク質、ビタミンB群、亜鉛、鉄などが不足すると、髪の成長が妨げられ、ハリやツヤも失われがちです。
これは年齢を重ねれば重ねるほど失われがちです。
タンパク質は魚や肉、卵などから、ビタミンB群は納豆や緑黄色野菜、亜鉛や鉄は豆類やナッツから補給することを心がけましょう。
何でもそうですが、バランスがとっても重要です。
好き嫌いなどがあれば、最近ではサプリなども豊富にあります。
体の中から健康にしていきましょう！
頭皮マッサージで血行促進
髪に栄養が行き届くためには、頭皮の血流が欠かせません。
頭皮は毛細血管などかなりの血流が張り巡らされていて、通りを良くしないといけません。
毎日のシャンプー時に指の腹を使って頭皮をマッサージすると、血行が促進されます。
毎日少し気を使うだけでかなり違って来ます。
血流が良くなると、髪の成長が促され、抜け毛予防にもつながります。
髪に優しいシャンプーと、定期的な頭皮のオイルマッサージも効果的です。
おっと、失礼しました。
何か紹介したい顔になってしまいましたが、
こういったマッサージの機械を僕は使っています。
毎晩のシャンプーでこのEMSのマッサージをして、朝は頭皮のエッセンスを付けて更にしています。
これは非常に効果的。
生活のルーティーンに入れ込むとストレスはありません。
正しいシャンプーと乾かし方
髪のダメージは、洗髪方法やドライヤーの使い方に起因することも多いです。
ちょっと見直して欲しいのが、熱すぎるお湯は頭皮を乾燥させる原因になるため、ぬるま湯での洗髪が理想です。
頭皮の油を取りすぎると良くありません。
シャンプーも洗浄力が弱目の、でもちゃんと泡立って汚れが落ちる設計のシャンプーを使って欲しいです。
そうなって来るとどうしても少し値段もはりますが、5年後の自分を想像してコツコツお手入れしましょう。
何を使って良いのかわからなかったら、担当の美容師さんに相談してみてください。
また、ドライヤーは距離を20cmほど離して、低温や冷風で乾かすようにしましょう。
早く乾いて欲しいからといって、熱すぎる風を髪に近付けると髪が悲鳴をあげます。
逆もしかり、自然乾燥は髪にダメージを与えるため、適度な熱で手早く乾かすことが大切です。
濡れている髪は最もダメージを受けやすくなっています。
紫外線対策も忘れずに
肌と同様に髪も紫外線の影響を受けます。
紫外線は髪の内部構造を壊し、乾燥や切れ毛を引き起こす原因に。
帽子や日傘を使用することに加えて、UVカットのスプレーなども活用しましょう。
特に夏場やアウトドアの場面では、日焼け対策が髪のエイジングケアにもつながります。
ストレス管理と睡眠不足
ストレスや睡眠不足は、ホルモンバランスに影響を与え、抜け毛や白髪の原因になることも。
髪はホルモンそのもの。
女性、男性問わず日々の努力は必然です。
ストレス管理のためにヨガや瞑想を取り入れたり、質の高い睡眠を意識した生活リズムを整えることも、髪年齢を若返らせるためには重要です。
専門的なケアもおすすめ
先ほどご紹介した自宅ケアに加えて、美容院での定期的なヘアトリートメントやスカルプケアを行うと、より効果的です。
最近ではヘアサロンや専門クリニックでのスカルプマッサージやヘアケアメニューも豊富に揃っています。
何が自分にあっているのかわからない事もあると思いますが、悩んでもキリがありません。
気になる症状がある場合は、専門家に相談するのも良いでしょう。
まとめ
髪年齢を若返らせるためには、食生活、頭皮ケア、日常生活の見直しがカギです。
頑張り過ぎない程度の運動はかなり効果的。
毎日の小さな積み重ねが髪に大きな変化をもたらします。ぜひ、できることから始めて、若々しい髪を取り戻しましょう。
