白髪染めなのに透明感ベージュカラー!白髪をお洒落に染める。
2025/02/08
火曜日
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2025/02/08
「白髪染めに疲れている」
「ずっと同じ白髪染めを繰り返している」
そんな白髪コンプレックスの皆様、
白髪染めだからと言って、お洒落を諦めて無いですか?
今回は、エイジングケア美容師のAIR-GINZA tower 久本芳生が白髪染めの悪しきイメージを取払いたいと思います。
最後までお付き合い下さい。
今までの白髪染めのイメージとは、何故かネガティブな印象が多くありました。
どちらかと言えば「隠すもの」という印象や、「年齢を感じさせるもの」という捉え方が多く、それは現代社会でもあまり変化を感じないと思います。
他にも髪が少し傷むとか、暗くなったら元に戻せないとか、様々な憶測が飛び交い、大人世代に根付いている様な気さえします。
確かに、昔の白髪染めは少し薬剤の力が強く、染めた後に髪がごわついてしまったり、暗い色しか選べなかったという事もあり、そのイメージ自体は仕方のない事だと思います。
しかし、ずっと僕がエイジング世代の髪の悩みに向き合い、その中でも特に1番多い悩み、白髪に向き合ってからは全然傷ませない、明るくお洒落に染める事が出来るという結論に達しました。
いや、正確に言うと白髪を思いっきり染めない、あえて白髪を甘く染めるという事を繰り返しています。
「白髪をちゃんと染めないで大丈夫ですか?」
そんな質問をお客様にされる事が多いのですが、その事に着いては沢山記事も書いて来たし、過去の記事を是非あさって欲しいのですが、白髪をちゃんと染めなくても、意外と相手はその白髪に目がいかないものです。
白髪をぼかす、というワードが流行っている位、ハイライトを入れたり明るく染めたりと白髪を活かす方向で考えた方が断然効率が良いと思います。
もちろん、生活スタイルは大事なので、髪を明るく出来ない職場や、そもそも暗いのが好きな人はちゃんと暗いカラーで染めています。
そこは無視出来ない事なので、自分の生活スタイルや相手に見られた 時の印象の違いなども考慮する必要はあります。
ではどうして僕が白髪を明るく染める事にこだわっているのかという話をしていきたいと思います。
それには大きく3つの理由があります。
① 根元が伸びても目立ちにくい
白髪を暗めのカラーでしっかり染めると、新しく生えてきた白髪とのコントラストが強くなり、すぐに「プリン状態」に。
特に生え際や分け目は目立ちやすく、どうしても頻繁な染め直しが必要になります。
それがダメージの蓄積に繋がります。
一方、明るめに染めると白髪と染めた部分の差がなじみやすく、 伸びても自然なグラデーション に。
コントラストをはっきり付けないでぼかす事によりリタッチの頻度を減らせるので、髪や頭皮への負担も軽減できます。
② 髪全体が軽やかで若々しく見える
ここが大きなポイントで、暗いカラーは髪を引き締める効果がある一方で、 顔まわりが重たく見えてしまうこともあります。
そのため、年齢を重ねると「顔色がくすんで見える」「老けた印象になる」と感じる方も多いです。
逆に明るい髪色は肌のトーンを明るく見せ、柔らかい印象を演出。何より、1ヶ月、2ヶ月後の退色が進んで来た頃にまた染め直すと、カラーの幅がとっても広がります。
白髪を活かしつつ、ナチュラルなハイライトもその手法の1つで、明るめの仕上がりにすることで、より軽やかで若々しい雰囲気を作れます。
これ、めちゃくちゃ重要です。
③ 白髪染めのダメージを軽減できる
暗く染める場合、白髪をしっかり隠すために強い染料や頻繁なカラーリング が必要になります。
実を言うと、白髪に色を入れるのは大変なんです。
白髪は場合によってはとっても強く、他の毛に比べても少し太かったりしっかりしている事があります。
その結果、しっかり色を入れるとなると髪がパサついたりゴワついたりする原因にもなります。
一方で明るめのカラーは、髪を必要以上に染料で覆わないためダメージが少なく、手触りが柔らかくなります。
また、ハイライトなどのブリーチをしないでも明るく仕上がるカラー剤を選べば(僕の得意分野)より健康的な髪を維持できます。
では、明るい白髪染めはどんな感じなの?
という事で、実際のお客様の画像と共に紹介していきます。
こちらは白髪率は少し多めのお客様
。
そこまで明るくしたく無いが透明感を出したい。
この方の場合はかなり多い比率で青系の色を入れました。
根本の方から透明感が出ています。
白髪もちゃんと染めきって無いのですが、
全然目立ちません。
光に当たると、
艶もあり、柔らかな印象ななります。
続いて、明る目に染めたい人の場合、
顔周りの白髪も多くあります。
そこから少し紫よりのベージュを使って、
白髪もわかりません。
はちの辺りも多めにありますが、
ほとんど白髪もわからなくなっています。
仕上がりは、
ここまで明るくする事が出来ます。
続いてかなり白髪率の高いお客様。
そんな方も、あえて薄めに染めていきます。
ちなみにこれは、4ヶ月前に染めた後のご来店。
コントラストが少ないので、伸びてもそこまで気にならない様にしています。
染めたてはこれくらいですが、少しづつ退色していくので、それを見越してベージュにしています。
最後にハイライトを使った明る目のカラー。
ビフォアは、
2ヶ月前ももハイライトを入れているので、あまり白髪に目がいきません。
今回も、たっぷりと極細ハイライトでぼかしていきます。
ちなみに、白髪染めの要素は全く入っていません。
ごらんの通り、ここまでお洒落に染める事が出来ます。
いかがでしたか?
白髪をどう扱うかはライフスタイルを重視しるのが大事ですが、
なるべく明る目に染めると、白髪とのコントラストが無くなり、染める頻度も落とす事が出来ます。
そして何より、明るく染めるとお洒落なカラーを楽しめるので、毎回の白髪染めが苦痛では無く楽しい物になって来ます。
是非、皆様も明るく染めて、透明感重視の白髪対策をお考えになってはどうでしょうか?
いつでもお気軽にご連絡下さい。
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