【ダメージレスベージュ】ハイライトでつくるベージュ系カラー
2023/03/23
火曜日
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2023/03/23
東京銀座の美容室air-GINZA
スタイリストの岡田です。
仕事もプライベートもおしゃれでいたい
オトナ女子向けのナチュラルなハイライトをご提案しています。
私がご提案しているナチュラルなハイライトについては、ぜひこちらの記事をご覧ください。
ベージュカラーとは、薄めの茶色のことを言います。
赤や青などの色味がはっきりした色に対して、彩度が低いニュートラルカラーに分類されます。
色合わせがしやすい色のため、髪色に限らずファッションでも人気の高い色です。
時代やトレンドに限らず、人気の高いベージュカラー。
なぜ常に高い人気を保っているのでしょうか??
まず、女性からの人気が高い理由の一つとして、柔らかさや優しさを印象づけやすいと言うことが挙げられます。
髪色を明るくしても赤みの残りやすい日本人の髪の毛は、柔らかい印象を持たせるのが難しいとされています。
そのため、柔らかい質感を連想させるベージュカラーへの憧れが強いと言うのが、理由の一つとして挙げられます。
明るいカラーをオーダーする人に多いのが、色素の薄い海外モデルに憧れてと言う人が少なくありません。
髪色の色素の中に赤みを多く含む日本人に対して、青い色素を多く含む白人の人の髪色は、柔らかい印象のベージュカラー。
そんなニュアンスに憧れている人には、ベージュカラーを求めている人が多い傾向にあります。
こんな経験はありませんか??
美容師さんにやりたいカラーの写真を見せたら、
「これはブリーチしないと無理ですねー」と一刀両断された経験、、、
ブリーチすると痛むから、このカラーは諦めよう、、となる人も、少なくないと思います。
そんな方への打開策が、”ハイライトカラー”と言う方法。
ハイライトカラーとは、細かい明るめの部分カラーを、均等に入れるカラー技法のことです。
ハイライトカラーによって髪色の赤みを削ることで、カラーに透明感を出すことができます。
ハイライトカラーではブリーチ剤を使用することでカラーの透明感を上げることもできます。
全体をブリーチするのに比べて薬剤をのせる髪の毛の割合は少ないので、
髪の毛のダメージを比較的抑えて透明感のあるベージュカラーをつくることができます。
ハイライトでベージュカラーをつくる方法として代表的な施術工程をご紹介します。
まずは、こちらが施術前の状態です。
通常のカラーだと明るくしても赤みがあって、透明感のあるカラーを入れてもオレンジっぽくなるのがお悩みのお客様。
まずは全体に細かいハイライトを入れて赤みを削っていきます。
この際、使用しているのは、ブリーチ剤です。
カラーで使用する薬剤の中ではダメージのかかりやすい薬剤ですが、ハイライトで部分的にお薬をのせるので全体にブリーチをする際に比べてダメージを軽減することができます。
一度ハイライトを流して、ここから透明感を出すために赤みを打ち消す効果のある色味のカラー剤を塗布します。
↑こちらが完成系です。
ハイライトを入れずに同じカラー剤を使用してカラーをした際に比べて、透明感のある仕上がりになっています。
この工程のカラーは、ハイライトのメニューと通常カラーのメニューを組み合わせたダブルカラーのメニューになります。
実際にハイライトとの組み合わせで作ったベージュカラーの仕上がりをご紹介します。
【プロセス】
全体に大胆にハイライトを入れたベースに、11レベルの赤み消しベージュをのせたカラーです。
巻きのスタイリングをすることが多いお客様なので、巻いた時に映える少し太めのハイライトで作っています。
【ハイライト後】
たっぷりとハイライトを入れることで、カラー剤の色素の再現率を上げて透明感のある色を目指します。
【プロセス】
全体に細かめのハイライトを入れることで透明感の出しやすいベースを作ります。
ショートスタイルは束感を出すスタイリングが多いので、ハイライトとの相乗効果が上がります。
いかがでしたか??
ベージュカラーをやりたいけど、髪の毛の痛みが気になると言う方は、ぜひハイライトを試してみてください。
ハイライトで綺麗なベージュカラーにしたい!という方は、ぜひ一度、air-GINZA岡田にご相談ください。
必ず最適なハイライトのご提案をさせていただきます。
初めてご利用のお客様には、ホットペッパーからのご予約でお得なクーポンのご用意もございます。
日常に溶け込むナチュラルなハイライトで、ワンランク上のカラーリングをご提案します。
骨格診断による似合わせカットもお任せください。
自分だけのヘアスタイルを見つけたい方、ぜひご指名ください。
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仕事もプライベートもおしゃれでいたい オトナ女子向けのナチュラルなハイライトをご提案しています。
派手じゃないハイライトがオススメの理由 "ハイライト入れました!!" というがっつりデザインされたカラーもとってもステキですが プライベートとの両立で仕事でも活躍されている"オトナ女子"には ナチュラルだけど、普通のカラーとは差のつくカラーがオススメです!
仕事で派手にはできないけど、のっぺりした普通のカラーには飽きた!という方へ
とってもオススメのカラーなんです!
ナチュラルなハイライトの効果って??
それでは、ハイライトには具体的にどんな効果があるのでしょう??
ただおしゃれなだけでなく、具体的にヘアスタイルをステキに見せてくれる効果をご紹介します☆
①立体感を出してくれる 普通のカラーだと、なんとなくのっぺりして見えがちな暗めのカラーなども、 ハイライトをプラスすると、陰影が生まれて立体感が出てくれます。
ハイライトを入れた部分が光の筋の効果を出してくれるので、その部分が手前に出て、すぐ隣の普通の毛が奥に引っ込むイメージ。 そうすることで立体感が生まれます。
ちなみにハイライトと逆の、"ローライト"を同時に入れてあげると、より立体感を演出できるのでオススメです♪
②透明感を出してくれる 日本人の髪の毛には、もともと赤の色素が強く含まれています。 なので、青みのカラーを目指しても、赤みが残ってしまい目指す透明感が出てくれないという難点が。 極細ハイライトを重ねることで、髪の毛の赤みを削ってきれいな寒色系のカラーを再現できます。
③根本プリンが目立ちづらくなる 通常のカラーは、新生部(カラー剤を乗せていない、新しく生えてきた髪の毛)と、既染部(カラー剤を乗せた髪の毛)の境目がはっきりします。 なので、新生部がのびてくると既染部との境目が目立ちやすい、、、
一方、ハイライトを使ったカラーは、新生部と既染部との境目がハイライトによってはっきりしません! だから、プリンが目立ちづらい!!
忙しい大人女子にはぴったりですね★
ハイライトカラーのしくみって?? ハイライトとは、数ミリの毛束を規則的な間隔で明るく染めるカラー技法です。
そうすることで、全体を明るくするのに比べて より柔らかく、ローダメージでトーンアップ(髪の毛の全体の印象を明るくすること)ができます。
方法としては、アルミホイルを使用して染めたい毛束だけを拾って、カラー剤を載せていきます。
通常のカラーが、100%の髪の毛を染めるのに対し、 ハイライトカラーは、10%から30%ほどの髪の毛を均一に染めるというイメージです。 (ハイライトの入れ方によって、パーセンテージは前後します) なので、通常のカラーより断然ローダメージなんです!
通常のハイライトと、”ナチュラルなハイライト”の違いって?? 具体的に、一般的なハイライトとオトナ女子向けのナチュラルなハイライトは何が違うのでしょう?? ハイライトの仕上がりを左右するのが、
1、ハイライトを入れる太さと間隔 2、ハイライトに使用する薬剤 です。 1、ハイライトを入れる太さと間隔 規則的に毛束を染めていくハイライト。 薬剤をのせる毛束の太さと、その毛束の感覚で 仕上がりのイメージは変化します。
一般的なデザイン性の強いハイライトは、しっかりハイライトの明るい部分が見えるよう、比較的太めに毛束を拾います。 また、間隔も広くとってハイライトの存在感を出していくことが多いです。
それに対してナチュラルなハイライトは、細めの毛束を密な間隔で拾うことが多いです。 そうすることで、全体に馴染ませながらハイライト効果を出すことができます。
2、ハイライトに使用する薬剤 ベースのカラーよりも明るめの薬剤を使用するのがハイライト。 デザインによって使用する薬剤は変わりますが、 薬剤のパターンとしては2パターンあります。 【パターン1】髪の毛をしっかり明るくする薬剤でハイライト。その後に色を入れて明るさを調整する
【パターン2】程よく髪の毛を明るくする薬剤でハイライト。一度のハイライトでカラーを完成させる
【パターン1】髪の毛をしっかり明るくする薬剤でハイライト 1.の方法が、主に一般的な(派手めの)ハイライトで用いられる方法です。 ハイライトに使用する薬剤は、基本的には色素の入っていない、明るくするためだけのお薬を使用します。 その後に色素の入っている薬剤を乗せて、仕上がりの明るさにしていきます。 ハイライトとベースの髪の毛の明るさの差が離れれば離れるほど、派手な印象のデザインになります。
1.の方法は、ナチュラルなハイライトにも用いられる方法で その際はハイライトを細めに入れたり、後から重ねるカラーを暗めに設定してベースのカラーの明るさとの差を縮めます。
【パターン2】程よく髪の毛を明るくする薬剤でハイライト 2.の方法は、あまり頻繁にカラーをしたくない方や 柔らかくトーンアップをしていきたい方にオススメの方法です。 仕上がりの明るさを想定した程よい明るさの薬剤で細かくたっぷりハイライトを入れることによって全体を明るくしていきます。 ベースの明るさとハイライトの明るさには、あまり差をつけません。
ハイライトだけで仕上げるので根元との境目がくっきり出ず、プリンが気にならないのが特徴です。
ハイライトカラーの色もちは??
根本プリンが目立たない=色もちが良い?? ハイライトカラーは、どれくらい色もちするの?? 女子にとってとっても重要なカラーの色もち。 実際、ハイライトカラーはどれくらい"もつ"のでしょうか??
基本的に、使用する薬剤にもよりますが、一度ハイライトを入れると、ハイライト部分以外の色をハイライトと同じ明るさにしない限り、ハイライトは残り続けます。
ハイライトのしくみって?? でもお伝えしたように、周りのカラーとの明るさに差をつけるのがハイライトカラーの特徴です。
カラー剤には、 髪の毛を明るくする成分 髪の毛に色素を入れる成分 が含まれています。
髪の毛を明るくする成分で一度明るくされた髪の毛は、基本的にその明るさを保ち続けるため、周りの髪の毛との明るさのコントラストはずっと変わりません。 なので、一度ハイライトを入れた後は 抜けた色素を補うカラーでメンテナンスします。
ハイライトの効果は消えていないので、ハイライト後のカラーでは、普通のカラーの工程を重ねるだけでハイライトの効果が得られるのです。
ただし、 色素を補うカラーのなかで、徐々にそれ以降に入れた色素がハイライトの部分に蓄積していったり、 周りの髪の毛をハイライトと同じくらいまで明るくしたりすると、 ハイライトを入れた髪の毛と周りの髪の毛とのコントラストが埋まってしまうため、効果を失ってしまうのです。
ちなみに、明るめのハイライトの後にさらにカラーをする方法と、ハイライトだけでキレイなブラウンをつくる方法があり、 後者は、根本から新しく生えてくる髪の毛と、髪の毛を染めた部分にグラデーションをつけながら明るくしてくれるので、カラー施術を3ヶ月から半年の周期に伸ばしていくことが可能です。
大人女子向けハイライトのオススメ適用法3選
ハイライトの特徴を活かして、いつもより便利にカラーを楽しむことができます。
オススメの適用法を3つご紹介します♪ ①根本プリンが目立たないカラー ハイライトを細かく、全体にたっぷり入れることによって、根本とカラーをした髪の毛を自然につなぐことができます。 なので、伸びてきても根本プリンが目立たないカラーに。 (カラー周期:3ヶ月〜6ヶ月)
②白髪ぼかしカラー
白髪に見立てるように、極細のハイライトを白髪毛になじませると、徐々に白髪がぼかされて、普通の白髪染めをするより、白髪ののびが目立ちづらくなってくれます。 白髪ぼかし効果のあるハイライトと、明るめの白髪染めのタッグで、白髪染めの周期を広げていく方法がとってもオススメです☆
③ハイライトでつくる透明感カラー 前述のとおり、日本人の髪の毛は、カラー剤の中の明るくする成分で明るくしても、赤みが残りやすい特徴があります。 だからといって全体に強い薬剤を使用すると、ダメージや色の抜けが気になります…
そこで有効なのが、全然にパワーの強い薬剤を使用して細かくハイライトをいれてから、優しい薬剤で色を乗せていく方法です。
そうすることで、全体に透明感のあるカラーが実現します♪
まとめ いかがでしたか?? 派手なカラーにはできなくても、ハイライトを使うことで、より魅力的なカラーリングに仕上げることができます! ハイライトを効果的に利用して、いつもよりオシャレな、カラーを楽しみましょう♪