これぞ似合わせの極意★顔まわりカット徹底解説
2023/06/19
東京銀座の美容室air-GINZA スタイリストの岡田です。
トレンドだけじゃなく、本当に自分に似合うものを追いかけたい大人女性に向けたヘアスタイルをご提案しています♪
このコラムでは、似合わせに特化した顔まわりカットについて解説します。
話題の顔まわりカットって？？
顔まわりカットとは、具体的にどの部分のカットのことを指すのでしょうか？？
顔まわりカットは、前髪部分のカットだけでなく、お顔の輪郭線になる全般の部分のカットを指します。
顔まわりカットに含まれるのは、前髪、①サイドバング、②こめかみの毛、③もみあげまでの部分です。
メインの前髪の他に、①、②、③のような顔まわりの見え方を決める部分が存在し、それぞれ似合わせの役割を果たしています。
前髪だけじゃない！顔まわりの毛のそれぞれの役割とは？
顔まわりカットに含まれるそれぞれの部分の役割を知って、自分に似合うスタイルを見つけましょう♪
メインの前髪の役割
メインの前髪の役割は、主にその人のイメージ作りです。
真っ直ぐおろすのか、左右どちらかに流すのかで、イメージが変わります。
また、目の上ぎりぎの長さにするのか、眉上に長さを設定するのかでも、雰囲気に変化が見られます。
長さに関しては、目の上ぎりぎりにすることで目元を強調できるという効果もあります。
顔まわりの毛の役割
前髪の他に、顔まわりの毛でその人の見え方を変えることができます。
ここでは顔まわりの毛を、３つのパートに分けてその役割を解説します。
①サイドバングの役割
メインの前髪の両サイドにあるのが、サイドバングです。
前髪の側にある部分で、お顔の補正に大きく関わる部分になります。
主に前髪より長めにすることで、小顔効果や輪郭補正効果を狙いますが、
前髪と同じ長さにすることでワイドバングになり、垢抜けたトレンド感のあるスタイルをつくることもできます。
生えぐせによって毛が浮きやすい部分になるので、クセに合わせて短くなりすぎないように調整することが重要です。
②こめかみの毛の役割
サイドバングにつながるこめかみ周りの毛も、輪郭補正に関わってくる部分です。
①のサイドバングは小顔効果や目の強調具合に関わってきますが、こめかみにかかる毛は頬骨を隠す効果があるので、輪郭を理想型の卵型に見せてくれる効果があります。
③もみあげの毛の役割
もみあげの毛は、アレンジなどでこなれ感を出してくれるなどの効果の他に、輪郭補正にも大きく関わってきます。
もみあげに短い毛をつくることで、顔横に奥行きが生まれ、小顔効果を出すことができます。
また、さっと結んだ時もおくれ毛でお洒落に決まるので、アレンジ映えすると言うのもメリットです。
まとめ
いかがでしたか？？
似合わせは、まず顔まわりから。
自分に似合う顔まわりカットで、どうかぴったりのスタイルに出会ってください♪
