【髪質改善トリートメント】どこまでブリーチ毛を修復できるのか！？
2024/08/14
みなさんこんにちは
麻布店スタイリストの新垣です
夏になると気持ちも明るく開放的に！
それと同時に髪の毛も明るくしたくなりますよね
でもその後のケアに頭を抱えている方もいらっしゃるのでは？
今回はそんな方に向けて
髪質改善トリートメントでどこまでブリーチ毛を修復できるのか
見ていこうと思います
ハイトーンの方のお悩み
今回はハイトーンボブの方
・毛先が切れてきてしまってきる
・短いのに髪を乾かすのに時間が掛かる
・毛先に行くにつれて広がりが出る
・パサつく
などなどお悩みを抱えていらっしゃいます
beforeの状態
髪の表面に切れてしまった短い毛が出てきてしまってパサついて見えてしまっています
そして毛先のまとまりも悪くアイロンを通しても中々うまくスタイリング出来ないのがお悩みの様子
ではこのお悩み
髪質改善トリートメント
''酸性トリートメント''
でどこまで改善できるのか見ていきましょう
手順①毛先の保護
ハイトーンの方は特にブリーチを重ねている毛先部分が酸性のトリートメント成分に反応しやすいです
なのでシャンプーの後に毛先部分のみを通常のトリートメントで薄く保護して効きすぎを防いでいきます！！
髪質に合わせてどこまでトリートメントを塗るのか、はたまた塗らない方がいいのかは一人一人判断しています
手順②酸性トリートメント塗布
ここから今回の主役
酸性トリートメントを塗布していきます
担当者にもよりますが、私は根元付近はそれほど塗らず中間から毛先にかけてしっかり塗布しています
ムラなく何度もコーミングしながらチェックして全頭の塗布をしていきます
手順③加温
全ての塗布が終了したら
画像のように毛先が上向きになるようにダックカールで留めてラップをします
その後登場するのが
''ポッポハット''
帽子状になっている加温器です
こちらを被せて時間をおいていきます
手順④反応確認
目安の時間置いたら
まずは髪の毛の反応具合をみていきます
たまにもう少し反応させたい場合は追加で時間を置く場合もありますが、今回はここで流しても大丈夫そうなので流します
手順⑤流し
シャンプー台で流していきます
ここで流し残しは禁物なのでしっかり流します
手順⑥栄養補充トリートメント
先程までの工程で髪の毛のキューティクル部分を補修したので、今度はたっぷりと栄養成分を浸透させて行きます！
今回は
''SP5超音波トリートメント''コースで
しっかり栄養を補充しました
全てのトリートメントをしっかり浸透させ
最後のスチームで時間をおいていきます
手順⑦ドライ
シャンプー台で流し終わったら乾かしていくのですが
ここでポイント
毛先をバサバサにしてしまわないように丁寧にドライしていきます
その後軽くブローをして面を整えます
手順⑧アイロン
最後にアイロンで総仕上げをしていきます
この工程が重要
最初に仕込んだ酸性トリートメントの効果を定着させる効果があるのでしっかりやっていきます
ここで水蒸気が出てくるのですが
それがトリートメントが効いている証拠！！
心配することはないのでご安心を
afterの状態
どうでしょうか
アイロンをしているという事もありますが
始める前と比べて収まりがよくなりました！
ここでbeforeとafterを改めて比較してみましょう
改めて比較してみると一目瞭然ですね
まとめ
ここまでみてみていかがだったでしょうか？
ブリーチ毛の方でアフターケアをお悩みの方
・毛先のまとまり改善
・髪を撥水性へ⇒ドライヤー時間短く
・寝癖がつきづらくなる
・切れ毛を防いでくれる
などのお悩み改善ができるのが
''酸性トリートメント''
なのです！
気になったりご相談がある場合はぜひサロンまで足をお運びください！！
お一人お一人に合わせてしっかりとしたケアを提案させて頂きます！
