加齢による髪のお悩みとカットの関係性
2016/09/21
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2016/09/21
こんにちは。
air銀座店の中村です。
さて、美容室には髪に色々な悩みをお持ちの方がご来店されます。
そんな、多くのお悩みの中でも「避けて通れないもの」がございまして、、、
そうです。歳を経るということ。
これは髪に少なからずとも影響を及ぼしてくるわけです。
「男性ホルモンの塊」のような僕もやはり、、、
「あ、あれ??髪、、、髪が細く、、、」
加齢による衰退というものを日々感じております。
あっちはまだまだ元気なんですけどね。ははは。
どうでもいいですね。失礼しました。
そうそう、30代半ばの枯れかけた僕の話はどうでもいいので、真面目な話に戻しましょう。
年齢が上がるにつれ、髪にも様々な悩みが生じてこられます。
・白髪
・ボリュームが出にくくなった
・髪が細くなってきた
・ハリ、コシがなくなってきた
・パサつきやすくなった
・量が減ってきた
などなど、、、、
【air・LOVEST】にも、そういったお悩みを抱えていらっしゃる40代から上のお客様が沢山ご来店されます。
カウンセリングの際に視診・触診をさせていただくと、「パサつきやまとまらなさ」「ボリュームバランスの悪さ」などのお気に召されていない箇所が多々おありなのですが、、、
「長さがバラバラ」
「削ぎでシルエットを創ろうとしてバランスが悪い」
「量調整の仕方でパサパサしている」
などといった、、、
「カット」が原因ということが多いんですよね。
また、、、
・「ボリューム出るのはレイヤー(段)!」と言われ、そうしたカットの形跡があるのだが、逆にボリュームがないように見えたり、ゼッペキが強調されているパターン
・若い子向けのスタイルを提案されて「現在」の髪質に合っていなく、ボリュームやバランスが似合っていない
といった、お悩みを逆に強調されてしまっているパターンも多く感じます。
長さがバラバラというのは、いい意味ではなく、
「土台となるカットが曖昧」ということ。
そもそも、「上手い下手の定義はなんぞや?」というところですが、、、
僕は「形を創る前のベースのカット」(量調整や質感調整をする前の状態)が大切だと思っています。
ロングスタイルなんかであれば、ある程度ざっくりなカットでもある程度なら型にはなりますが、ショート~ボブとなるとそうはいきませんし、そこが曖昧だとスタイルとして成り立たず、さらにごまかすような削ぎを入れることによってさらにバランスは崩れます。
「毛先の長さをバラバラにカットすると動きが出しやすい」という見解もありますが、ちゃんと揃ったカットしてから動きを出すカットを入れた方が扱いやすさも見た目もクオリティは高いです。
変な話ですが、美容師は「プロ」ですから曖昧なカットでも上手くスタイリングをすることは可能です。
しかし、お客様にとっては「その場」ではなく「再現できるか」が問題ですよね。
また、ヘアカタログなんかの表記においては「ボリューム出す為にレイヤー」とか書かれていることもしばしば目にするのですが、必ずしもそうとは限りません。
厚みを残す所は残して、メリハリをつけることによってボリューム感を表現したり、無駄にパサつかせないスタイルを創ることができたり、「似合う」スタイルが可能になったりもします。
air・LOVESTでは「ベースカット」に重きを置いたカリキュラムが組まれており、中途で入ってきた僕がまず驚いたのは「アシスタントでもカット上手すぎるでしかし、、、」でした。
弊社のHPにもヘアカタログページというものがあるのですが、、、
こういった「創る」「魅せる」だけでなく、基本となる「カット」も得意としているair・LOVESTのスタイリストたち。
髪に抱えるお悩みも、ぜひご安心してお任せください。
air-GINZA 中村有佑
「上質なヘアスタイル」を掲げ、再現性を最も大切にした的確なカットと柔らかい質感のスタイルを得意としている。
お客様が抱えるお悩みを元に、数々のヘアに関するお悩み解決を記事にしたメディア(ほぼ猫ブログ)も月間40万PVと、多くの方に支持をいただいている。
再現性」「上質なヘアスタイル」を最も大切にした的確なカット・柔らかい質感のカラーリングを得意としている。
国内・海外においても美容師向けにセミナーを行い、お客様が抱えるお悩みを元に、数々のヘアに関するお悩み解決を記事にした個人メディア(https://air-nakamura.tokyo)も多くの方に支持をいただいている。
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