夏も髪は乾燥するんです!適切なヘアケアで夏を乗り切りましょう!
2019/05/27
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2019/05/27
皆さんこんにちは、air-OMIYA スタイリストの竹内です。
今回は夏のヘアケアについてお伝えします。こちらのコラムでも何度か取り上げたとは思いますが、本当に重要な事ですし意外と見落としがちな事もあると思いますので、是非参考にされてくださいね。
では早速見ていきましょう!
はい、よく髪が乾燥するというと冬のイメージを持っている方が多いと思うのですが、実は夏も例外ではありません。夏に髪が乾燥してパサパサになった経験がある方は多いと思います。
その原因の1つが紫外線です。なぜ紫外線を浴びると髪が乾燥してパサパサになってしまうのかご説明します。
その前に紫外線は年間を通してどの様に推移しているのかを見ていきましょう。
出典:気象庁
はい、表を見ても分かるように7、8月は当然紫外線の量は多いわけですが、注目すべきは3月、10月にも相当量の紫外線が降り注いでいるという点です。
紫外線は一年を通して警戒が必要ですが、特に3月〜10月までの期間はしっかりと対策をしましょう。
では話を戻します。
ご存知の方も多いと思いますが髪の表面にはキューティクルという、うろこ状の髪を守るコーティングがあります。
そのキューティクルが長い時間紫外線を浴びてしまうと、焼けて剥がれやすくなってしまいます。そうするとコーティングを失った髪は内部の水分、油分が流れ出やすい状態となりカサカサの乾燥をした状態になってしまいます。
また紫外線は髪を形成するケラチンタンパク質をダメージさせ、酸化を進ませる事でも危険です。髪の中の結合を切断してしまい、非常に脆い状態にしてしまいます。
さらに紫外線により髪内部のメラニン(髪の色を作る色素)が分解されてしまうと、髪の色が徐々に抜け、赤みを帯びた色に変色します。また、カラーリングをしている髪はバージン毛に比べメラニン色素が少ないので、より紫外線の影響を受けやすい状態にあります。
お肌に対する紫外線対策は万全という方も、髪の紫外線対策はいかがでしょうか?髪は面積も広く紫外線を浴びやすい部分だと言われます。しかし、外に出ないという訳にはいきませんよね?
そこでおすすめの紫外線対策アイテムをご紹介します!
それがこちら!!
このアイテムの優れている点は SPF50+PA ++++でヘアスプレーでありながらしっかりと紫外線から髪をブロックしてくれる事です。さらにお肌に付ける事もでき、頭皮、お肌を紫外線から守ります。
よく耳にするSPF、PAのご説明をする前に、まず紫外線の種類ですが、
UV-A
太陽から届く紫外線のうち大部分を占めています。UV-Bほど有害ではないが、長時間浴びた場合の健康影響が懸念されます。窓ガラスや雲も透過して肌の奥まで届きます。皮膚の色を黒くする日焼けの原因となっているのがUV-Aです。
UV-B
ほとんどは大気層などで吸収されますが、一部(約5%)は地表に到達し皮膚や目に影響を与えます。日焼け、皮膚ガンの原因となります。海水浴に行って、顔や肩、背中が赤くなってヒリヒリするのはUV-Bによる日焼けが原因です。
UV-C
オゾン層などで吸収され、地表には到達しません。
そして
SPFとはUV-Bを防ぐ効果を表したものです。数値が高いほど効果が高く、SPFが50を超えるものは「50+」と表します。
PAとはUV-Aを防ぐ効果を表したものです。PAは「PA +」、「PA++」、「PA +++」、「PA ++++」のいづれかで表記され、+が多いほどUV-A防止効果が高いことを示します。
という事でSPF50+、PA ++++であるMIEUFAはUV-A、UV-Bを共にカットする事はもちろん国内最高基準となります。
基本的には帽子や日傘で髪を紫外線に晒さない様にするのが1番の防衛策ですが、どうしても浴びてしまうという事があると思います。
そんな時に是非このMIEUFAで紫外線対策をされて下さい。
またMIEUFAにはヘアコロンとしての使い方もあり、さりげない香りを髪に纏わせる事ができます。
香りは数種類ご用意しておりますので、お気に入りの香りで楽しく紫外線ケアしちゃいましょう。
ここまで髪の話をしてきましたが、次に紫外線が与える頭皮への影響についてご説明します。
まず頭皮は1番紫外線を受けやすい場所にあり特に注意が必要な場所と言えます。
頭皮が過度の紫外線を浴びると毛母細胞や色素幹細胞がダメージし抜け毛や白髪の原因に。
特に分け目の頭皮は紫外線が直接当たりやすくダメージが大きくなります。
分け目あたりに抜け毛や白髪が増える原因の1つと考えられているそうです。
また乾燥やたるみを引き起こし、老化を進めます。
怖いですね…お客様の中にも分け目が焼けてしまっている方がいらっしゃいます。
意外と知られていないですが抜け毛や白髪も紫外線が影響しているのです。
そして頭皮は顔と一枚皮ですので、たるみも深刻ですよね。
そこで頭皮にも使用できるMIEUFAでしっかりと頭皮も紫外線から守りましょう!
紫外線は強さは違えど年間を通して地上に降り注いでいます。年間を通して紫外線ケアの意識を持つ事が大切ですね。
気をつけてはいたけどダメージが出てしまったという方に、紫外線でダメージをした場合の対処方をご紹介します。
まず髪のケアですが上記で説明をした様に、紫外線によるダメージを受けた髪は水分や油分など髪にとって大切な栄養分が流れ出てしまった状態にあります。また焼けたキューティクルは損傷し、剥がれてしまっている部分もあると考えられます。
そこで髪の中にしっかりと栄養分を補充し、髪表面を整える事が必要です。
そこでおすすめしたいのがこちら!!
弊社が開発に携わった至極のサロントリートメント【セレクタープロファイブ】を使用したプラチナトリートメントは、髪本来の成分に近いトリートメントで内部をしっかりと補修する事で髪の強度を高め、髪本来のしなやかな手触りにしてくれます。
やはりダメージをしてしまった髪は一度集中ケアをサロンでしていただくのが一番だと思います。髪がダメージし髪の内部の成分が流れ出た状態の髪は、ダメージホールと呼ばれる空洞がいくつもあり非常に脆い状態です。
プラチナトリートメントのたっぷりの栄養できちんと補修をしてあげましょう。
そしてデイリーケアとしてはオイルがおすすめです。
天然オイルがたっぷりの【プラチナドロップ ヴェールオイル】は髪への馴染みも良く、タオルドライした後に付けてから梳かすと髪への負担も減ります。
ドライヤーの熱からも守ってくれますし、ブロー後の仕上げに付けてあげる事でヴェールに包まれた様な艶感を得る事ができます。パサつく髪をしっとりとまとまり良くしてくれますよ。
紫外線を浴び乾燥してしまっている頭皮には、たっぷりと水分を補給してあげる事が大切です。
そこでおすすめしたいのがこちら
イーラル アクアバランスです。
こちらのアイテムは頭皮の水分量を増加させ保湿をする事ができます。
またオウゴンエキス配合で抗酸化作用、抗炎症作用、抗老化作用などの効果があり、日焼けした頭皮に必要な効能を網羅しています。
日焼けをしない事が1番ですが、その後のケアをしっかりとする事で髪、頭皮の負担を最小限に抑えダメージケアを継続していく事が重要だと思います。
皆さまいかがでしたか?紫外線が髪や頭皮に与える危険性がお分かりいただけたでしょうか。紫外線がお肌の大敵である様に、髪や頭皮にとっても良くない事を引き起こします。
ぜひしっかりとケアをしていただき、素敵な夏をお過ごし下さい。また年間を通して美しい髪で過ごしていただければと思いますので、ヘアケアの疑問などございましたら、些細な事でも構いませんのでご質問下さい。
では!
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