ボブのクセ毛には自然な仕上がりになる「ポイントストレートパーマ」|真っ直ぐになりすぎない
2021/11/24
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2021/11/24
こんにちは。
air池袋店の美容師「中村有佑」です。
さて、突然ですが皆さま、10000人にアンケートを取った「この世で気になること第一位」といえば、、、???
「髪のクセ」ですよね。
ええ、そうです。 クセ毛ですクセ毛。
アンケートのくだりは完全に嘘ですが、寝ても覚めても何をしていても気になる髪のクセ。
「トリートメントでクセ毛を!!!ドヤ!!」
「『トリートメント』とか謳っておきながらストレートパーマ!!!ドヤ!!」
「最後にアイロン通して映えてドヤァァァ!!」
みたいなのってなんかよく見かけるじゃないですか?
いや、、、分かるんですよ。 分かるんですけど、、、
・トリートメントでコーティングしたりして、重くすることによって収まりやすく、、、
・トリートメントじゃないのに『トリートメント』とか言いながら、ストレートパーマみたいなアイロン使いまくりの施術、、、
・最後アイロン通してツヤツヤだけど、洗ったら「いやいや、ちゃいますやんこれ」みたいなのとか、、、
と、そんな対処法といいますか、『ストレートパーマしなくとも、クセ毛が扱いやすくなる』といった、信憑性に乏しいものから昨今の酸熱トリートメントと呼ばれる類のものなど、、、
クセ毛に対する対処の情報などは、今の時代では溢れかえっています。
でも、やっぱり思うんですよね。
「それではクセは伸びんし、根本的にはクセ毛のままやで、、、」って。
美容師の私がこう言ってしまうのは本末転倒かもしれませんが、やはり、いくら扱いやすくなるとはいえ、それらの施術でクセが伸びるわけではございません。
そして、「クセがちょっとマシになる」や「扱いやすくなる」なんてのは我々クセ毛民は本当は望んでなんかいないのです。(自分がクセ毛)
クセ毛が気になるし、「クセ毛を生かす」のではなく、「クセをマシにする」のではなく、ストレートにしたいものなのです。(クセ毛代表)
「そうそう!」と賛同してくださる方が多いのではないかと思います。
なんてったって、7割以上の方はクセ毛でお悩みを持ってらっしゃいますからね。
では、ここで本題の「ポイントストレートパーマ」に入りましょう。
その名の通りなのですが、、、 「部分的なストレートパーマ」です。
私がなぜ部分的を推しているのかといいますと、、、
→理由としては「伸びてきた時の地毛との質感の差に困る」という方が圧倒的に多い。 そうですよね。伸びて来た時のあの「ポコッ」みたいな膨らみとストレートの質感の差は気になりますよね。 ただ、元々のクセを残しながら、気になる部分だけ(前髪や表面など)のストレートパーマだと、伸びてきても自然に見えます。
→全体だと時間がかかる。中には半日ぐらいかかるから嫌だというお声も。私だと2時間ほどの施術になりますが、ポイントだとさらに短時間。 また、同じ日にカラーリングも施術可能です。
→高いですよね。もちろん、クセがかなり強い人は全体に必要な施術なのですが、私の経験上だとそうでない方がほとんどです。 ポイントだと、例えば「前髪だけ」や「前髪ともみあげだけ」なんてワガママを叶えつつ、料金を抑えることができます。
→クセ毛といっても様々ですが、大半が「髪のうねり」によって光を乱反射させてしまうことによってツヤを感じない場合がほとんどです。 さらに湿気の多い日はもう最悪。。。
ポイントでも、表面に施術することによってツヤを最高潮に感じることができます。
、、、と、メリットだらけなのです。
突然ですが、私の顧客様の7割は「肩上の長さのヘアスタイル」でして、さらにその内の2割の方は「ポイントストレートパーマ」を施術させていただいております。
もちろん、ミディアムやロングの方もいらっしゃいますし、そういった方もポイントストレートパーマ施術を多くさせていただいているのですが、今回は分かりやすく”ボブ”にて分かりやすく解説したいと思います。
このような、常に需要のあるボブですが、、、 表面だけのポイントストレートパーマをかける場合、、、
ほとんどの方でこのハチの張っている部分から下で分け取ります。
では、この分け取った部分に、全体ではなくポイントでストレートパーマを施術することにより、どのような効果が発生するのかをご覧いただきたいと思います。
まずは正面からですね。 この範囲で分けて取り、ストレートパーマを行うことによって、、、
なんと、、、そうなんですよね。 表面の形を創る部分のほとんどがカバーされるんです。 そして、下に控える部分は元々の髪質を生かしてあくまで自然な仕上がりに。 また、ハチの下までの施術により、広がりをかなり抑えることができます。
やはり同じく。カットによる裾の自然な丸みの上にストレート部が乗っかってくるイメージです。
後ろからも、、、
「ジャストミート!!」です。 おっと、古いですね。失礼しました。
いかがでしょうか? 部分的とはいえ、このような”重めボブ”においてはヘアスタイルを創るほとんどをストレートパーマにてカバーできてしまいます。 もちろん、クセの強さやヘアスタイルにもよるので、全ての方に推奨できるわけではありません。
そんなメリットだらけでしかない「ポイントストレートパーマ」
ぜひ、クセ毛やヘアスタイルのお悩みの解決にお役立ちいただけることと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
、、、そんな、クセ毛や「扱いにくい」といった髪のお悩みは、、、
我々プロの美容師にお任せください。
それでは。
再現性」「上質なヘアスタイル」を最も大切にした的確なカット・柔らかい質感のカラーリングを得意としている。
国内・海外においても美容師向けにセミナーを行い、お客様が抱えるお悩みを元に、数々のヘアに関するお悩み解決を記事にした個人メディア(https://air-nakamura.tokyo)も多くの方に支持をいただいている。
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