明るい白髪染め宣言
2022/07/29
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2022/07/29
池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の竹内です。
今回は何度かこのブログでもご紹介した、『明るい白髪染め』についてです。
最近ありがたい事にブログをご覧になって、ご来店されるお客様も増え様々な髪の状態の方を施術させていただいています。
その中でも今回取り上げたいのが、長年暗い色で白髪を染めている状態でご来店されるお客様についてです。
当然皆さん明るく白髪をカバーしたくてご来店される訳ですが、白髪染めで暗くなっている場合は一筋縄ではいきません。
その辺りを詳しくご説明したいのと、ではどう対処するのかという事を今回はご説明したいと思いますのでどうぞ最後までお付き合い下さい。
まず白髪染めとお洒落染めの違いを理解する事が大切です。
簡単になるべくわかりやすく解説したいと思います!
こちらはサロンワークでも出番の多いアッシュ系のお色です。
上がお洒落染め、下が白髪染めです。
上のお洒落染めの透明感のあるアッシュの色味に対して、下の白髪染めは濁った色になっています。
なぜこの様な色の差があるのかというと、それぞれの特徴に由来します。
ざっくり言うと
【白髪染め】
・白髪染まる
・白髪染める為にブラウンの配合量多め
・色は暗めが多い
・色味の発色弱い
・色の種類少なめ
【お洒落染め】
・白髪染まらない
・幅広い明るさに対応
・色味豊富
・発色を鮮やかにする為に一般的にブラウンはほとんど配合されていない
といった感じでしょうか。
白髪染めはその名の通り白髪を染める事に特化したカラー剤であり、お洒落染めははなから白髪を染める為ではなくいかに綺麗な色味を出せるかを追求したカラー剤と言えます。
明るい白髪染めを目指すにあたってポイントとなるのが白髪を染める為に配合されているブラウンです。
あの真っ白で主張強めな白髪を白髪ではない髪と同じ色に染める訳ですから、かなりの濃さですよね。
皆さん白髪が気になるのって伸びてきた根元じゃないですか?
多くの場合、前回白髪染めしたところはそんなに気にならないはずです。
そうなんです。1度白髪染めで染めた白髪って、そう簡単に元の白髪に戻らないんです。
色持ちが良いって凄く良い事のようなんですが、明るい白髪染めをしていこうとなった時はこれが弊害になるんです…
お察しの良い方は既にお分かりかもしれませんが、1度でも白髪染めで染めてしまった髪は(特に暗めの場合)そう簡単に明るくする事はできないんです!
何度も全体を染めていた場合、市販の白髪染めを使用している場合は尚のことです。
なぜ白髪染めの持ちが良いのかというと、先ほどご説明したように大量のブラウンが髪に残留しているからなんです。
では2度と明るくできないのか?
もちろんそんな事はありません!
ただ時間はかかります。
ご来店したその日に明るくは難しい場合が多いのが現実ですが、竹内的にどう対処するのかを解説したいと思います。
はい、では早速本題です。
白髪染めで暗くなってしまった髪を明るくする…皆さんはどんな事を思い浮かべるでしょうか?
ブリーチで脱色する?
確かに明るくはなります。
ただムラになる可能性が高いのと、どうしても髪への大きな負担は避けられません。
白髪染めを長年やってきている方の中にはエイジングに悩んでいる方もいらっしゃるはず。
以前よりも髪が細くなりハリコシもなくなってきた髪というのは薬剤に対する耐久性も落ちてきます。
そこにブリーチとなると怖いですよね。
そこで竹内的対処法はずばりシンプルに、
明るくなるまでひたすらお洒落染めの1番明るい色で染める‼︎です‼︎
何の捻りも無く申し訳ないですが、これだけです。
僕も実際に色々な方法を試してみました。
ブリーチを使ったハイライトや脱染剤など…
でも結局この方法が個人的には1番良いというところに落ち着きました。
1番安全で安定した結果が得られると個人的には感じています。
僕を訪ねてくださるお客様の中には、他の美容室で明るくしたいと相談したら断られてしまったというお話も聞きます。
それはやはり一筋縄ではいかないという事と、どうしても時間がかかるといった理由からでしょう。
僕も痛いほど分かります。
白髪染めで漆黒の状態でいらした方の場合、上記の方法で施術してもびくともしないという場合も確かにあります。
しかし繰り返していく事で、必ず明るくなってきます。
お洒落染めの1番明るい色で何度も染めるとそれなりに髪に負担はあります。
しかしブリーチを使用するのに比べれば遥かにダメージは抑えられます。
もちろんサロントリートメンや、普段のお家でのケアも大切です。
ではどの程度明るくなれば、明るい白髪染めができるのでしょうか。
そちらも解説したいと思います。
実際のお客様のBeforeの状態で説明していきます。
どうでしょうか?
イメージできましたか?
この程度の明るさがおおよその目安になると思います。
髪は明るければ明るいだけ色が素直に発色し鮮やな色味を表現できますし、透明感も出せます。
このお二方も初めはここまで明るい状態ではなかったです。
コツコツと育てるように繰り返し染めていく事で今の様な明るさを手に入れました。
染まりあがりもご紹介します。
どうですか?
とても綺麗ですよね。
お二方とも寒色系(アッシュ系)で染めさせていただいていますが、白髪染めとは思えない透明感ですよね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
白髪染めで暗くなってしまった髪を明るくするには、根気よく染めていく事が重要です。
その日1日で明るくしようとすると、ブリーチを使用するという事にもなりかねないのでお勧めできません。
染料の残留の程度によっては早く明るくなるケースもありますし、時間のかかるケースもあります。
しかし時間のかかる場合でも毎回の施術の度に、少しづつでも明るくなってきているという事は実感できます。
今回お伝えしたかったのは、どんな状態であれ無理をせずコツコツと育てていく事で必ず理想の髪色に近づけるという事です。
今回ご紹介したのは一例であり、[{'type'=>'reserve_shop','id'=>'6','reserve_id'=>'2' }]お客様の髪の状態に合わせて明るくなるまでの方法は変わってきます。
明るい白髪染めが実現するまで、とことん担当させていただきますのでお悩みの方は是非1度ご相談下さい!
では今回はここまで!
次回をお楽しみに。
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