ハイライト白髪ぼかしのデメリット理解していますか?
2024/09/16
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2024/09/16
池袋駅直結、ヨドバシHD池袋ビル9階の美容室『AIR池袋』の竹内です。
今回はタイトルにもあるようにハイライト白髪ぼかしのデメリットや向いている人とそうでない人を解説していきたいと思います。
何を隠そう僕もハイライトを使用した白髪ぼかしを沢山施術してきました。
そして沢山の方に喜んでいただいていますが、その反面でハイライト白髪ぼかしが向かない方もいらっしゃいます。
ハイライト白髪ぼかしのことをしっかりと理解した上で、自分に向いているのかどうかを判断していただければと思います。
よく分からないまま施術をして、こんな筈ではなかったとならない為にも是非最後までご覧下さい。
では改めてハイライト白髪ぼかしとはどんな施術なのかというと、ブリーチを使ったハイライトで擬似的に白髪に近い色を作り、実際の白髪をわかりづらくするという施術です。
ハイライトを入れた後に染めるカラー剤がお洒落染めというのがこの施術の真骨頂です。
白髪をしっかりと染めてしまうのではなく、敢えてハイライトと馴染む程度の薄めに染める事で新たに生えてくる白髪も目立ちづらくなると共に、明るくお洒落な色で染める事ができるというのが特徴です。
1度施術した後は毎回ハイライトを入れる必要はなく、大まかな目安で3ヶ月に1度ほどの頻度でハイライトを入れ直します。
その間はハイライトを入れずにお洒落染めで染めていきます。
では本題に入ります。
僕的にデメリットになり得ると感じる事をご紹介します。
・そもそも白髪はしっかりとは染まらない
そうなんです。
白髪ぼかしは、白髪をしっかりとは染めない事で新たに生えてくる白髪との馴染みを良くすると共にお洒落染めならではのお洒落な色に染める事ができるという施術です。
白髪をしっかりと染めたいという方には不向きな施術だと思います。
・ダメージが気になってくる
まず前提として白髪ぼかしハイライトはブリーチを使用します。
ハイライトですので部分的ではありますが、繰り返し入れていくことで少しずつハイライトが入っている面積は増えていきます。
そうなるとぱさつきや手触りが悪くなるという事に繋がります。
・褪色すると派手な印象に
ブリーチで入れたハイライトは元々金髪です。
その上からお洒落染めで染める事で白髪とハイライトに色が入り馴染む訳ですが、時間がたつにつれて徐々に明るくなり最終的に金髪に戻ります。
1ヶ月〜1ヶ月半程では気にならないと思いますが、2ヶ月以上あくとかなり明るく感じてくると思います。
・縮毛矯正やパーマとの相性が悪い。
ひと昔前の感覚では基本的にブリーチをしている髪への縮毛矯正やパーマは、そのリスクの高さ故にお断りする美容師さんが多かったと思います。
僕もその1人です。
昨今は薬剤の進化もあり縮毛矯正やパーマもかけれない事はないですが、それ相応のダメージを伴いますし繰り返し施術することはかなりリスクが高いです。
特にエイジングの始まっている髪は脆い状態にある事が多いので、おすすめできません。
デメリットと被る内容もあるかと思いますが、僕の思うハイライト白髪ぼかしが向いていない方を解説します。
・白髪をしっかりと染めたい方
この施術は白髪を目立ちにくくすることが目的ですので、しっかりと白髪が染まっていてほしい方には不向きと言えます。
・明るい髪色が好きではない(環境的に明るくできない)
ハイライト白髪ぼかしはその特性上、どうしても髪色が明るくなります。
逆を言うと暗い色で染めてしまってはハイライトが分からなくなってしまいますし、新しく生えてきた白髪も目立ってしまいます。
それ故あまり髪を明るくしたくないという方には不向きだと思います。
・縮毛矯正やパーマを優先したい方
これはデメリットでも触れましたがブリーチを使用した髪へのパーマ系の施術は基本的におすすめできません。
どうしても縮毛矯正やパーマはやりたいという場合はハイライト白髪ぼかしは不向きです。
ここまでお疲れ様でした。
いかがだったでしょうか?
今回はハイライト白髪ぼかしのデメリットや向いていない方を僕なりの視点で解説させていただきました。
ハイライト白髪ぼかしは、白髪へのアプローチで白髪染めを使いたくないという方にはとても有効な施術です。
ただ万能という訳ではなく、求める仕上がりや髪質、今後髪をどうしていきたいのかによっては他の方法の方が良い場合も当然あります。
1度ブリーチを使ってハイライトを入れると、その履歴を消すことはできません。
施術をした後にこんなはずではなかったという事のないように、どのような施術なのかしっかりと理解した上で判断していただければと思います。
この記事でそのお手伝いができれば幸いです。
ただ中々自分に何が向いているのか分からないという方もいらっしゃると思いますので、お近くの方は是非1度ご相談下さいませ。
では今回はここまで。
また次回の記事でお会いしましょう!
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