花粉がもっとも多く付着するのは髪！
2021/03/26
こんにちは！！神戸三ノ宮の美容室air-KOBEの稲毛です。
前回、花粉が髪や頭皮に起こす影響やトラブルと対処法のコラムを書きました。今回も、髪と花粉に関係するコラムの続きになります。
花粉が一番付着しやすいのは？
花粉が一番付着しやすいのは、実は髪の毛です！！
皆さん、ご存知でしたか？？
衣類以上に付きやすいのが髪の毛です。
花粉症の片はもちろん、そうでない方にも花粉は髪や頭皮に影響があるので注意しましょう。
特に、花粉症の方は顔まわりに花粉が着く事になるので花粉を吸い込みやすく症状が悪化する可能性もあります。
髪の毛の花粉対策をしっかり行うだけでも、実は花粉の影響を軽減することができます。
何故、髪に大量の花粉が付着してしまうのか？
それは、この3つが理由になります。
①髪の毛の静電気
②髪の毛のキューティクル
③花粉の形
まず、髪の毛の表面にはキューティクルがあります。
キューティクルが綺麗な状態だったり、整えられていると艶のあるヘアスタイルになります。
しかし、キューティクルが剥がれたりしていると、パサつきや摩擦が生じます。
この時、キューティクルが擦れ合うと静電気が生じます。
静電気は、髪の毛に花粉を引き寄せて、開いたキューティクルにひっかかります。
髪の毛には、大量の花粉が付着して残ってしまいます。
そして、花粉は突起のある形をしています。
この突起が髪の毛に引っかかりやすいのです。
スギの花粉は、大きな突起が一つあり鬼のような角一本の形をしています。
ヒノキの花粉は、微少の突起がたくさんついた丸い形をしています。
どんな対策があるのか？
前のコラムでも書きましたが、まず、花粉が付着しにくい髪型やスタイリングになります。
帽子をかぶったり髪の露出を減らし、花粉の付着を防ぐと良いでしょう。
帽子で、お洒落を楽しみながら花粉を予防していくのもオススメです！！
髪が静電気を帯びないように束ねたりする事もオススメです。
三つ編みやアップスタイルなど、コンパクトにまとめる事がポイントです。
パーマヘアやロングヘアーは、花粉が付着しやすいので気をつけましょう！！
スタイリング剤のつけ過ぎにも注意が必要！！
ワックスやスプレーも花粉の付着する量を増やしやすくするので、なるべく使わないか少量にしておきましょう。
スプレーやワックスの
付け過ぎは、、、
しかし、洗い流さないトリートメントなどは髪に花粉が付かないように保護してくれます。
ヘアケアをしながら花粉対策にもなるので、積極的に使いましょう。
髪に花粉がつくと、どのような影響があるのか？
髪に花粉がつく事で頭皮に影響を与える事もあります。
頭皮のアレルギー反応がおこる事もあります。
頭皮の炎症をおこしたりすると、正常な毛髪がつくられなくなり抜け毛や薄毛につながります。
最近、頭皮の状態が良くない方は花粉の影響がしている可能性もあります。
知っていれば防ぐ事も可能ですので、覚えておいてください。
また、花粉症の方は症状が重くなる事もあります。
症状がまだ弱い方や自分が花粉症だと気づいてない方は、特に注意が必要です。
症状が強い片は、すぐに気づくでしょうが顔の近くにある髪に大量の花粉がついていたら？それに、気づかずに生活していたら？最近症状が重くなってきたな？と感じたら、それが原因になっているかもしれません。
髪に花粉がついていても、目に見えるわけではないので気づかずに過ごしてしまいます。
少しでも、心当たりがある片は参考にして気をつけてみてください。
