縮毛矯正の部分的にするときのあれこれ
2021/04/05
こんにちは！
新年度になり段々と暖かくなってきましたが、それと同時に湿度も高くなってきましたね。
髪の毛は湿度が高くなると外から水分を吸って髪がゴワゴワになったり、うねったり、広がったりしてきます。
そんな時こそ「縮毛矯正」なのですが、今回は全体のクセは気にならないけど、
「前髪だけうねりが気になる」
だったり
「襟足だけはねる」、「表面がゴワゴワする」
などの悩みの時に使える部分縮毛矯正について詳しく説明していこうと思います。
気をつけるポイントだったり、どんなやり方があるのかなど、興味のある方は是非ご覧になってください！
前髪や顔周りの縮毛矯正
どんな状態の人に有効的？
①前回縮毛矯正をしたが、前髪だけクセが出てきており、それ以外はクセが気にならない
前髪や顔まわりは他の部分に比べて縮毛矯正の持ちが悪い為、クセが目立ちやすいです。
逆に言うと他の部分は1年に1回縮毛矯正をかければ大丈夫な場合もあります。
そんな時はわざわざ全体に縮毛矯正をかけずに前髪や顔まわりの部分的にかければよいと思います。
②一日中クセが出ない前髪をキープしたい
朝セットでせっかく前髪のうねりをとっても日中のうちにクセが戻ってしまう人などは前髪の縮毛矯正をすることでその悩みは解消させることが可能です
③極力髪の負担を少なくしたい
縮毛矯正自体、薬剤を使うメニューの中では髪の負担が大きいメニューになっています。
ダメージが気になる方は気になる部分のみの縮毛矯正で髪に余計な負担を抑えることが可能になります。
気をつけるポイント
前髪や顔まわりは特に普段からのセットでダメージしやすい部分です。
担当美容師にしっかりと髪の状態を見てもらってからやってもらいましょう。
その際、縮毛矯正をかける部分とかけない部分の馴染みが良くないと仕上がりに違和感も出てしまう為、そちらも注意してもらえるようにしましょう。
縮毛矯正しても前髪は流せるのか？
前髪に強い薬で縮毛矯正をしてしまうと真っ直ぐになりすぎて髪が横に流れずらくなってしまいます。
クセが伸びるギリギリの薬のチョイスや、前髪の毛先だけ薬剤をつけずに縮毛矯正をかけるやり方などをしていけば前髪は流すことが可能です。
ハチ上のみ縮毛矯正
どんな状態の人に有効的？
①表面のゴワツキが気になる
特に梅雨時期になると美容師は「アホ毛」などと呼んでいますが、チリチリした髪が表面から浮いていて髪がバサっと見える状態になることがあります。
「アホ毛」は縮毛矯正で直すことができますので表面のみかけると良いでしょう。
②艶を出したい
①の「アホ毛」もそうなのですが、髪がウネっていると艶があまり出ません。
艶は髪の断面を滑らかなにすることで、光の反射によって出てきますので、縮毛矯正は有効的です
気をつけるポイント
あまりにもクセが強い場合は別ですが、縮毛矯正をかけない部分との髪馴染みも考えて、比較的弱めの薬剤でかけてもらう方がいいと思います。
その他部分矯正が可能な箇所は？
ハチ下のみ縮毛矯正
このようにハチの下、もしくは襟足のみ髪がウネっている方も多いです。特に後ろの髪は元々毛量も多く膨らみやすい為縮毛矯正をかけるだけでボリュームダウンが見込めます
毛先のパーマを残して縮毛矯正
毛先にかけたパーマを残したい方は、パーマがかかっている部分をトリートメントなどの処理剤で保護し薬剤がつかないように施術すれば根本のクセは伸びて毛先のパーマは残ります。
ようはやり方次第で縮毛矯正は無限に活用できるということなので、まずは美容師さんに相談してみましょう！
部分ストレートパーマでも可能❗️
より自然に仕上げたい方は部分ストレートパーマでも良いと思います。
元々クセが弱い方や多少クセが残ってもふんわりとした仕上がりにしたいという方にはオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
縮毛矯正にはさまざまな活用法があります。
部分縮毛矯正の大切なことは【自然な仕上がり】なのですが、近年の薬剤の進歩は著しく、一昔前に不可能と言われていたことが、可能になっていますので満足な仕上がりを十分期待できます！
よかったらクセにお悩みの方は一度試してみては？
それではまた次回に❗️
