髪にも花粉症対策を
2024/03/01
こんにちは！
air-KURUMEの安田です。
3月に入りましたね
自分は目が痒いです…..
花粉症ですね
そう、この時期は花粉が舞う時期で毎年苦労されている方も多いと思います。
そして目に見えない花粉は髪に多く付着しているのです。
今回は髪の花粉対策をテーマとしてコラムを書かせて頂きますので宜しくお願いします！
髪に花粉がつくと症状の悪化につながる？
髪に花粉がつくと、それが頭皮や顔に触れて皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。
髪は目や鼻などの花粉症の症状が出やすい器官の周りにある為悪い影響が出やすくなっています。
また、花粉を含んだ髪を触ることで、手に花粉が付着し、さらにその手で顔や目を触れることでアレルギー症状が悪化するおそれがありますので注意が必要なのです。
髪に花粉が多く付着する理由
①毛髪の断面に花粉は引っかかりやすい
毛髪の断面は微細な隙間や凹凸があり、そのため花粉が引っかかりやすい特性があります。花粉は空気中を漂い、髪の毛の表面に付着しやすく、特に髪の断面に沿って引っかかりやすいため、日常生活の中で花粉が髪に付着することがよくあります。そのため、花粉症の人にとっては、髪に花粉が付着することでアレルギー症状が悪化する恐れがあります。
②皮脂に吸着する
花粉は微細な粒子であり、皮脂との相性が良いため、皮脂に付着しやすい特性があります。皮脂は皮膚表面に分泌される脂質の一種であり、毛穴や皮膚の表面に付着しています。花粉が皮脂に付着すると、それが皮膚に密着しやすくなり、さらに摩擦などによって花粉が皮膚に浸透する可能性が高まります。その結果、花粉アレルギーの方は、皮脂に付着した花粉が皮膚に接触することでアレルギー反応が引き起こされる可能性があります。
③静電気が花粉を引き寄せる
静電気は花粉を引き寄せる要因の一つです。特に乾燥した空気や摩擦が生じやすい状況では、物体表面に静電気が発生しやすくなります。この静電気によって、花粉は物体表面に引き寄せられます。
例えば、髪の毛や衣服の表面に静電気が帯びていると、その近くに花粉がある場合、花粉は静電気に引き寄せられて髪や衣服に付着することがあります。
乾燥している今の時期に花粉がつきやすいということですね
髪の花粉対策
①髪質改善
髪質改善は、意外にも花粉症対策にも繋がります。健康な髪はキューティクルが整っており、花粉やその他の異物が髪に付着しにくくなります。さらに、髪質改善によって髪がしっとりとして滑らかになると、花粉が髪に引っかかりにくくなります。
ちなみにキューティクルを整えてつるっとした髪にしたい方のオススメは
【酸性ストレート】です
酸性ストレートのメリットは
1. 髪への負担が少ない: 酸性ストレートは、アルカリ性のストレートパーマよりも髪への負担が少ないとされています。髪の毛を傷めることなく、柔らかく自然なストレートを実現することができます。
2. 自然な仕上がり: 酸性ストレートは、髪を傷めずに自然な仕上がりを実現します。髪の毛がまっすぐになりつつも、柔らかな質感が残るため、ナチュラルな印象を与えます。
3. 髪の状態を改善する: 酸性ストレートに使用される薬剤には、髪の保湿や補修効果がある成分が含まれていることがあります。そのため、ストレートをかける過程で髪の状態が改善されることがあります。
4. 毛髪の健康を保つ: 酸性ストレートは、毛髪の健康を保つために、熱や化学薬剤の使用を最小限に抑えます。そのため、髪のダメージを最小限に抑えながら、ストレートをかけることができます。
②ヘアアレンジなどで髪をまとめる
髪を結んでまとめることは、花粉症対策の一つとなります。髪をまとめることで、花粉が直接髪の毛に付着するのを防ぐことができます。特に外出時には、風や空気中の花粉が髪に触れる機会が多いため、髪をまとめることで花粉の接触を減らし、アレルギー症状の軽減に役立ちます。また、髪をまとめることで顔や首元に髪が触れる機会も減り、花粉の接触をさらに防ぐことができます。
③ダメージケアをしてキューティクルを整える
髪のダメージケアやキューティクルの整えは、実は花粉症対策にも役立ちます。髪のキューティクルが整っていると、外部からの刺激や異物が髪の内部に侵入しにくくなります。そのため、花粉が髪に付着しても、キューティクルのバリアが働いて花粉の侵入を防ぎやすくなります。また、ダメージを修復し健康な髪を保つことで、髪の表面が滑らかになり、花粉が付着しにくくなる効果も期待できます。
④しっかりとブラッシング
ブラッシングを行うことで、髪の毛に付着した花粉を取り除くことができます。特に外出時や屋外での活動後には、風や空気中の花粉が髪に付着する可能性が高まります。しかし、髪をしっかりとブラッシングすることで、その花粉を髪から落とすことができます。
外出後などにはブラッシングをやりましょう！
⑤帽子などを被る
帽子をかぶることで、髪や頭皮に直接花粉が付着するのを防ぐことができます。特に屋外での活動や風の強い日には、花粉が空中を舞っているため、帽子をかぶることで花粉が直接頭部に付着するリスクを減らすことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか！
髪にも花粉症対策をすることで、外出時の花粉被害を軽減し、快適な日常生活を送ることができます。
髪をまとめたり、帽子をかぶったり、定期的なブラッシングを行うことで、花粉が髪に付着しにくくなります。これらの対策を積極的に取り入れることで、花粉症の症状を和らげることができますのでしっかりと髪のケアもやっていきましょう！
