グレイカラーとは?
2023/06/28
火曜日
06-6244-5533
総合TOP>AIR大阪(エアーオオサカ)美容院(美容室)>ブログ>山内 理のブログ>グレイカラーとは?
2023/06/28
グレイカラーとは、いわゆる「白髪染め」のことを指します。
一般的に30代以降から増えてくる白髪が目立たなくするように行うヘアカラーで、白髪の白い色と地毛の黒い色の差を少なくするように染めていきます。
そのため、一般的には暗めのヘアカラーを行う場合がほとんどです。
美容室でのヘアカラーでも、トップ3に入る悩みが「白髪問題」です。
30代後半から気になってくる方が増えてきますが、早い方であれば10~20代の早い時期から白髪が増えくる場合もあります。
遺伝的な問題や過度のストレスによって若白髪になる事があります。
基本的に、ヘアカラーは白髪を染めるものとして扱われてきたため、今のようにグレイカラー(白髪染め)とファッションカラー(おしゃれ染め)というような分かれ方はしていませんでした。2つに分かれ始めたのは割と最近で、商品のターゲットを明確にして使いやすくするために、グレイカラー、ファッションカラーという呼び方がついたのです。
ヘアカラー剤は1剤と2剤に分かれていて、この2つを混ぜたときに化学反応が起き、髪への発色が始まります。1剤にはアルカリ剤(アンモニア)と染料などが配合されています。アルカリ剤は、髪の表面にあるキューティクルという蓋のようなものを開け、髪に染料が入りやすい状態を作ります。2剤は酸化剤(過酸化水素水)です。この酸化剤とアルカリ剤が化学反応を起こすことで、染料が髪の内部に入ります。これが髪に色を入れる仕組みになります。
グレイカラーとファッションカラーは、基本的には「染料の濃さ」が違います。グレイカラーの場合は、染料の中にブラウンの色味が多く入っており、白髪が安定して染まるように作られています。ファッションカラーの場合は、多くの色味を楽しめるようにブラウンの配合を少なくし、彩度を出しやすいように調合されています。これがグレイカラーとファッションカラーの大きな違いになります。
一般的には暗めのヘアカラーを行う場合がほとんどです。
ほとんどの方が「白髪染め=暗い色」というイメージを持っているのではないでしょうか?
実際にドラッグストアなどで売っている白髪染め用の薬剤や、プロが使用するヘアカラー剤のグレイカラー用の薬剤は暗い色のものが主流。
明るいグレイカラーは自宅でのセルフカラーではほぼ不可能だと理解が必要です。
白髪を活かしたカラーリングをする際は、サロンでお願いしましょう。
明るい色になればなるほど白髪のカバー力がなくなってくるので、髪質や白髪の割合によってはキレイに染まらないことがよくあります。
が、明るく染めるメリットとしては根本が伸びてきたときのコントラストの差を少なくできるという事です。
ハイライトは入れずに、より白髪をカバーすることが出来るので、白髪の割合の多い方でもチャレンジしやすい明るめグレイカラーが楽しめます!
白髪の割合が多い場合はベースの色もかなり明るめにしたり、カラー剤の選定の工夫が必要になってきます。
ベースの明るさよりもハイライトの分全体を明るく見せることが出来ます。
白髪の割合が多い場合はベースの色もかなり明るめにしたり、ハイライトの量を増やしたり工夫が必要になってきます。
白髪がある場合で、単色でべた塗りするわけではないので白髪が目立ちにくくなります。
根本が伸びてきたときも同様に色の差が出にくくなるので、リタッチなどに通う周期をかなり遅らせることができます。
グレーカラー(灰色カラー)
自分の白髪に合ったデザインを見つけることができれば、白髪を活かしておしゃれなグレーカラーを楽しむことができます。
トレンドを意識しつつ、幅広い年齢のお客様にご来店いただいています。お客様一人一人に合わせたスタイル提案を得意としてダメージの少ないヘアカラーにこだわり、柔らかく透明感のあるカラーをお勧めします。ナチュラルで上質な洗練されたヘアースタイルをご提案いたします。
Copyright© 2024 AIR大阪 All rights reserved.