白髪の増える原因とは?in 心斎橋
2023/03/09
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2023/03/09
白髪は遺伝的要素が大きいのですが、急激に増える白髪は食生活の乱れや睡眠時間の縮小、強いストレスなどが原因の場合もあります。
最近、忙しくなってきたから白髪が増えたと言う方は生活習慣を見直してみましょう。
このような問題が解決すると再び黒髪が生える可能性もあります。
また、白髪のためにやっている事が、実は逆効果な場合があったり•••!
最近良く聞く3つの白髪対策は効果があるのか?解説していきま
髪を過剰に洗ってしまうと、必要な皮脂まで落ちてしまいます。頭皮のバリア機能である[皮脂膜]を失うと、雑菌が入り白髪の原因になる事があります。
洗髪は2日に1回、多くても1日1回がベストです。
お湯でしっかり流す事で、頭皮の汚れを約8割は落とすことができるのでシャンプーをする前にお湯でしっかりと流し、汚れを落としましょう!
シャンプーは、手のひらで良く泡だててから指の腹で優しくマッサージをするように洗ってください。
そして、シャンプー後のすすぎはシャンプーするときの2倍以上の時間をかけて洗い流してください。
昆布などの海藻を食べると白髪対策に良いとよく聞く事があります。実際に、海藻類に含まれるミネラルは髪の毛を作るのに必要な栄養素ではありますが、白髪に効果的かどうかは医学的根拠には乏しく証明されていません。
こちらには、かなり個人差が出ると思われます。
白髪を見つけたら直ぐに抜いてしまう人もいますが、この対策はNGです。
毛を抜くと頭皮がダメージを受けて炎症を起こし、結果的に周りの髪の毛にも悪影響を及ぼしてしまうからです。
白髪が気になる方は、抜かずに髪を染める事をオススメします。
一般的に白髪が生えはじめる平均年齢は、男性34歳、女性35歳と言われています。
ちょうどその前後は髪のハリやツヤ、ボリュームなどの悩みを持つ方も増え始め、髪質に変化が現れる[髪の曲がり角]にあたる年齢になります。
ちなみに、最初に白髪になるのは髪の毛ではなく鼻毛で、鼻毛の次に髪の毛、ヒゲ、体毛、最後に眉毛の順番で白髪になることがわかっているそうです。
髪の毛は、はじめから黒い色で作られているのではありません。髪の毛は毛母細胞で作られているのですが、この段階ではまだ髪の毛は無色透明です。そこにメラノサイトからメラニン色素が送られてきます。このメラニン色素によって、髪の毛の色が決まります。
白髪と言うと、白い色の髪だと考えがちですが、実は何らかの原因でメラニン色素が作られず、無色透明なまま生えてきてしまった髪の毛なのです。
白髪は遺伝性が高いと言われています。医学的には完全に証明されていませんが、海外の統計情報では白髪と遺伝の因果関係の高さがいくつか示されており、白髪の原因の一つに数えられています。この遺伝によって起こる白髪は、メラニン色素が髪に送り込まれにくいという体質に原因があるようです。特に、若白髪や子供の白髪は遺伝性の場合があります。
人間の全ての細胞は老化により活動が低下します。白髪の原因となるメラニン色素を作り出すメラノサイトも同様です。個人差は大きいものの、白髪発生の平均年齢は30代中頃からはじまります。40歳で80%、50歳で90%以上の人が少なくとも1本以上白髪が生えています。加齢による白髪は、加齢によって失われるホルモンや酵素を、食事やサプリメントで補いながら若年時と同じように分泌することで、改善したり、発生を遅らせたり予防することができます。
ストレスは白髪だけでは無く様々な病気を引き起こします。白髪の場合、ストレスによる活性酸素がメラノサイトの活動不全を引き起こした状態になります。
仕事のストレスにより、白髪が少しずつ増え、気づけば白髪だらけになった例など、ストレスと白髪の関係をあげればキリがないほどです。
妊娠や出産(授乳)は胎児に栄養が必要なことから、必要な栄養素が不足しがちです。特に、白髪の原因•防止に効果のある栄養素の多くは、妊娠時には沢山必要になります。また、妊娠による環境の変化や出産後ね育児にも慣れない経験から、精神的ストレスを増加させ、これらが白髪の原因になることがあります。
黒い色素メラニンはチロシンという栄養素からつくられます。言い換えると、チロシンがないと黒髪となるメラニン色素は生成されません。チロシンはアミノ酸の一種で、チーズや大豆に多く含まれる栄養素です。さらに、メラニンの元になるチロシンを合成して白髪を防ぐ、フェニルアラニンも必須になります。これは、体内で作ることのできない必須アミノ酸の一種なので、肉、牛乳、チーズなどの食べ物から積極的に撮りましょう。その他には、ビタミンB群や銅などのミネラルを含んだ食品をバランスよく摂ることも大事です。
ブリーチをすると白髪がどっと増えた、という人がいます。ブリーチはもともと髪の毛の色を抜くことを目的とした製品のため、白髪の原因となる過酸化水素が多く含まれているので避けたほうが無難です。ヘアケア製品も過酸化水素が含まれていないものを選ぶようにしましょう。
まさかこんな事も関係しています。ヘアケア剤ではありませんが、歯のホワイトニング剤には歯を白くするため、強力な過酸化水素が含まれています。イギリスで行われたある実験では、歯のホワイトニング剤を使用した結果、30歳未満の女性の白髪率が200%増加しました。ホワイトニング剤(過酸化水素など)が経口摂取により髪に何らかの影響を与えたと考えられ、白髪の原因である可能性が推測されています。
喫煙が白髪の原因になることがあります。喫煙はメラノサイトを活性化するビタミンB12を壊し、また、白髪の原因となる過酸化水素を分解してくれるビタミンCも破壊します。アメリカサイエンス誌によると、喫煙者は非喫煙者と比較して、4倍以上白髪の発生率が高いと発表しています。
また、紫外線は色素幹細胞DNAを損傷する原因のひとつです。頭皮を紫外線から守ることにより白髪の原因を減らすことができます。髪は夜(22:00~翌2:00)が最も成長する時間です。睡眠不足や夜更かしなどで睡眠が不足すると、白髪はもとより必要な髪の毛の成長を阻害します。
これらの情報を元に今までの生活サイクルをみなおすだけで、白髪予防になりますね。
無理せずに、出来る事から始めていきましょう!
air-OSAKA 副店長 山内 理
トレンドを意識しつつ、幅広い年齢のお客様にご来店いただいています。お客様一人一人に合わせたスタイル提案を得意としてダメージの少ないヘアカラーにこだわり、柔らかく透明感のあるカラーをお勧めします。ナチュラルで上質な洗練されたヘアースタイルをご提案いたします。
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