ご存知でした?サロンに「トリートメント」しかない理由
2020/04/28
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2020/04/28
air-OSAKAスタイリスト吉川です。
必ず誰しもが御自宅でするシャンプー。
以前そのシャンプーの正しい仕方をピックアップしてコラムにしました。今回は「トリートメント」に触れていきたいと思います。
サロン専売品のシャンプーには必ず対となる「トリートメント」が存在します。市販で販売されているような「リンス」「コンディショナー」ではなく、何故「トリートメント」なのか?
トリートメントの説明の前に、知ってるようで知らないリンスやコンディショナーの簡単におさらいをしてみましょう。
・リンスとは?目的と効果
リンスの役割は髪の静電気防止や手触りを柔らかくすることです。その効果は髪の表面のみで、あくまでもダメージを防止する程度のものです。
・コンディショナーとは?目的と効果
コンディショナーはリンスとトリートメントの中間位の効果のものを指します。明確な基準はなく、メーカーがそれぞれ効果に合わせて名称をつけているようです。
・何故リンス、コンディショナーが存在するのか
昔のシャンプーは石鹸系のシャンプーが多くほとんどがアルカリ性でした。そのため髪はアルカリに傾きます。そこで、髪の健康のために酸性のリンスを使い、髪を中性に戻す習慣が昔から続いていました。
現在全てが上記の理由では無いですが、リンスやコンディショナーは製造するにあたり、トリートメントよりも安価で多く製造出来る為、サロン専売品に比べ価格も安く手に入れる事が出来るのがメリットです。
デメリットはサロン専売品に比べ、補修が出来る訳では無いので効果はあまり期待出来ない。モノによっては繰り返し使用する事による「シリコンの蓄積」により髪がベタつき、パーマやカラー妨げになります。
・トリートメントの目的と効果
パーマやヘアカラー、仕上げのコテやアイロンの使用に伴い昔に比べ様々なダメージを想定してトリートメントを使用します。トリートメントには油分やタンパク質、アミノ酸といった髪の栄養分が含まれていて、それらを髪の内部に浸透させて補修することが目的です。
髪のダメージが気になる方は、トリートメントを使うというのが正解です。良く聞かれるのですが、トリートメントを使うならば、リンスやコンディショナーは使う必要はありません。
美容師がお客様にシャンプー、トリートメントをお勧めするのはお客様の髪の悩みを少しでも解決出来ればと思い、提案させて頂いています。
髪が扱いやすくなれば日々のストレスも緩和され、365日綺麗も夢ではありません(^^)
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次回はサロンでする「トリートメント」に触れたいと思います。
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