株式会社エアーエンターテイメント
執行役員 ディレクター
木村 直人
- 木村 直人 プロフィール
- ヘアスタイルスキルにおいては語るに及ばず、常に先を走る日本のトップクリエイターの1人。
「上質、洗練」をテーマにし、グラデーションカラーに代表される様に斬新な価値観で世の中にトレンドを発信し続けてきたオールラウンドプレイヤー。
情報発信者としても高いスキルを誇り、常に精度の高い情報を提供し続けている。
- 主宰するオンラインサロン「マルチバース」においては開始2日で400名の会員を動員。LINEスタンプディレクション、美容メディア構築など、美容師の仕事だけにとどまらない活動を通じて社会に対しての貢献を成している。
芸能人顧客多数、雑誌などでも目にしない事はない程にサロンでもサロン外でも精力的な活動を行っている。
【著書 ハラドキヘアスタイルブック(三栄書房)】はAmazonビューティーランキング第1位を獲得。
「ひとり」を邪険にしない
- Q1, airとはどんな会社ですか?
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- airの3店舗目「air-s(現air-AOYAMA)」のオープン時に一念発起して、スタイリストとして入社しました。
- 同様に、air-sがオープンしたときは個性的な色の強い美容師が入社してきましたけど、岩田社長、高田副社長を筆頭とした幹部は、自分も含めた一人ひとりの個性を大事にしてくれたと、振り返って思いますね。
- 中には気の弱い人間もいますけど、あくの強いスタッフの中でも、そんな気の弱いスタッフの「個性」も大事にし、育み、守ってくれました。
それは、全国展開となった今でも変わらず、個性を大事にするし、育み、守ってくれる「会社」であり、airという会社は「そういう人」の集合体かなと思います。
- どんなに大きくなっても、幹部であろうが、アシスタントでもフロントでも「ひとり」のことを邪険にはしないし、どんなに「アクの強い」個性であっても邪険にはしませんね。
- Q2, 今までの悩みや美容師になって良かったと思うことは?
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- 自分自身、正直深く考えるタイプではないから大きな悩みはなかったかもしれないけど、airという環境自体が個性を大事にしてくれるので、そういった要因はあると思います。
- だだけど、周りをも見渡しても、常に「ポジティブ」である人間が多い、自分自身もそうだったことがよかったんだと思うんですけど。
常にポジティブに、「想像」を形にできること。
キャリアを積んでいくことに貪欲に喜びを感じながら、「美しさ」というものを創る。
そこまでの「プロセス」への理解を深め続けられることが、美容師としての喜びだと思いますね。
「美容師だけにとどまらない」
- Q3, 今後の挑戦は?
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- 今まで、スタイリストから店長、マネージャーと駆け上がりながら、サロンワークと並行してヘアメイクとしても休みなく現場に出ていったり、長年継続しているブログ、大きなヘアショーや取材、色々なことをやり続けてきました。今でも現場にでるときは誰よりも謙虚な気持ちは忘れない。「airの木村」と看板を背負うことに相当なプレッシャーを自分にかけているけれど、そんなたくさんの経験をしたからこそ、今ではすこし余裕で名乗ることができています。
- 僕は新しいことの開拓者であり続けたい。未開拓の分野や誰もチャレンジしないことにチャンスはあると信じている。そしてリスクをおっても、僕の開拓した地を足掛かりに、後輩たちがのびのびと活躍してくれたら本望。
- airで経験する日々は恐ろしく濃く、もし美容師とは違う職についたとしても通じるスキルを身につけることができる。でも、airを離れなくても、むしろairだから十分好きなことで活躍できる。それはなにより人を大事にする「airだから」。